楽農楽写Z

西中国山地の風景だけを撮影する団塊男が定年後、広島県安芸太田町に休耕田付きの民家を借りて、田舎暮らしを楽しんでいます。豊かな自然を紹介しながら、地域の情報を発信します。       

高齢消費者サポーター研修会

 高齢者を狙った詐欺や悪質商法の被害を食い止めようと、安芸太田町内の自治会長や民生委員、女性会などを対象にしたサポーター研修会が開かれた。講師は消費生活相談員と警察官。相談員は被害を受けそうな高齢者の変化に気付くポイントや声掛けの際の注意点、見守りの連携と相談の大切さ指摘した。還付金詐欺の実際の録音はあまりに言葉巧みで、「自分は大丈夫」を吹っ飛ばす臨場感があった。周囲の人のアンテナの重要性を実感した。

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参加者は約80人。地域へどのようにして広げるかが課題。還付金詐欺の録音を含め20分ぐらいのDVDがあれば、部落総会や文化産業祭でPRできるのだが

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最高裁弁論

 銀行の記帳台で66,600円を盗んだとして有罪判決を受け、上告していた中国放送アナウンサー・煙石さんの最高裁弁論があった。検察は今になって「店内のビデオ映像では断定できないが、被害者の証言は信用できる」と言いだす始末。証拠なしで有罪を主張する無法ぶりだ。輪をかけてひどいのが「映像で持ち去ったと推認できる」として有罪にした高裁の裁判長。傍聴したのであの顔は忘れない。最高裁には高裁差し戻しではなく、無罪の確定を望む。

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全国ネットのニュースになるほど、この種の事件での最高裁弁論は異例

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祝儀や香典にお金が入っていないことは、ままある。葬儀の帳場で、本人の前で開封するのは、こんな事故を防ぐためだ

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「被告が抜き取ったとは断定できないが、被害者が入れたのは信用できる」。これでは裁判にならない

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控訴審で有罪判決を下した高裁の裁判長。検察は弁論で、裁判長の判決理由を真っ向から否定したことになる   (写真は中国放送など)

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ヒラメづくし

 12月の山陰カニづくしに続いて、5日から1泊で3夫婦が山口・笠戸島のヒラメづくしに出かけた。初日は山口市の常栄寺・雪舟庭と瑠璃光寺、近場の観光地なのに初めて訪れた。雨模様が落ち着いた雰囲気を醸し出し、観光客も少な目で、ゆったり旅がシニア世代にはありがたかった。笠戸島ハイツの売りはヒラメ料理と絶景の夕日、何と運よく日の入りに合わせるかのように雲が切れてくれた。姿造り、コラーゲン鍋、釜飯など、「鮃」のつく献立6種類を満喫した。

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臨済宗常栄寺 雪舟庭。お参りした後、本堂裏の池泉を鑑賞。説明用のプレーヤーがあったのに、CDが入っていなかったのが残念。本堂前の南溟庭は、本堂から見忘れて帰り際、のぞき見になった

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昼食は「瓦そば」。瓦1枚に二人分、夕食の「ヒラメづくし」を前に、適度の量だった

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曹洞宗瑠璃光寺と国宝五重塔。ボランティアガイドさんにお願いするのは常。本尊は薬師如来、自分の悪い部分をなでる「なで仏」の頭をなでたり、足をなでたり(2枚目の写真)。記念写真はレンズに水滴が付いていた

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隣接の毛利家墓所。関が原で敗れ、安芸の国から長州へ押し込められたが、立派である

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幕末、薩長の志士が会合を開いた枕流亭。「会合の場所」とあるが、幕府から見れば、不穏分子・テロ集団が政府転覆の謀議を重ねた場所になる。ときは巡って150年、長州藩のシン君内閣が共謀罪を作りたがっているのが皮肉だ

2805笠戸島172510 

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笠戸島ハイツの展望通路から。およそ30分ほど待ったが、思い描くようにはなってくれない。まあ旅の人だから、贅沢を言ってはいけない。感謝

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日曜日の宿泊だからシニア世代ばっかり、外国人の姿もない。美味しいものを少しづつ頂くのが高齢者の旅、と言っても腹いっぱい。地方の観光産業を支える高齢者の図である

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2日目。昨年11月にオープンした国民宿舎「大城」でコーヒータイム。人気が高くて部屋が取れず、偵察がてらに立ち寄った

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笠戸島にある下松市栽培漁業センター。観光パンフに載っていたので訪ねた。前夜、食べたのは厳重に管理されたここのヒラメだった。地産地食が原則で、島外へはほとんど出荷しないで地域観光を支える。説明役は仕事中のベテラン職員、「年中無休のブラック職場」と笑わせる。
※室内は2枚目の写真ぐらいの明るさしかない。下の写真はISO3200、F4開放、1/2秒、プラス1.3補正、手持ち撮影

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下松市の花岡八幡宮。藤原鎌足が創建したと言われる多宝塔がある

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本殿横には、海上安全や穀物の守護などを祈る祠がある。当然、順番に手前の高良社で「延命長寿、ボケ封じ」をお願いした

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40年ぶり

 三原市での「写真家 岡村徳男展」へ行くのなら、折角なので20歳代に勤務した中国新聞備後本社(当時は福山支社)へ足を伸ばした。代表の山城さんは今春、晴れて役員定年。1時間余り話し込んだ。今回、福山まで在来線を利用したのは40年ぶり。大動脈だった山陽本線も広島を離れるに従って乗客が減り、ローカル線の雰囲気すら漂う。福山駅から備後本社まで歩いたが、思い出されるものは数少ない。ときの流れを感じるのは、ある意味いいものだ。

2559山陽線1712001 
河内ー本郷ー三原間は駅間が長い長い。40年前、流れていく風景をボーッと眺めたことを思い出した。左は山陽道の橋

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三原の次の糸崎駅、構内を歩く女性乗務員。糸崎は広鉄局と岡鉄局の接点で乗り換え駅でもあった。ホームの名物はうどんだった。SL用の給水塔があったのを思い出す

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糸崎ー尾道間。山陽線が瀬戸内海沿いを走るのは意外に少ない。海側へ座るのが常だった

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中央が旧福山支社のあった三角地。当時は元料亭だった木造2階建てで、宴会場が宿直室だった。大型トラックが走ると揺れた

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歩いているとびっくりする光景に出くわした。壁面いっぱいにカープ関連のスポーツ紙などが張られている駐車場のような建物。毛布は敷かれているが炬燵もテレビもない、もっとも試合もないが。素振りの練習場にしては、毛布が邪魔になるしバットもない。熱狂的な楽しいカープファン

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備後本社。完成前に私は広島へ転勤になった。建設中は敷地内のプレハブが支社で、パイルを打ち込むとき揺れた。写真を焼き付けるのに困ったのを思い出す。「写真を焼く」もそのうち通じなくなるのだろう

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新年写真

 新年の家族写真を撮るのに、最近は子どもたちが抵抗しなくなった。以前は「なんで撮らにゃーいけんのんねぇ」と、ブツブツ言われたものだ。それなりに大人になっているためだろうか。「写真を撮るぞーッ」と言うと、テレビの前に寝そべっていた若者は、特段身なりを整えることなく所定の場所へ並んだ。3月ぐらいの暖かさためか、正月らしさが全くない。還暦を過ぎると、1年1年歳を取るのが写真に現れるようになると感じる。大切な記念ショットである。

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撮影場所の道路は右側へ傾斜している。私が右から3番目に立てば、顔の位置がほぼ横一列になる

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