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楽農楽写Z

西中国山地の風景だけを撮影する団塊男が定年後、広島県安芸太田町に休耕田付きの民家を借りて、田舎暮らしを楽しんでいます。豊かな自然を紹介しながら、地域の情報を発信します。       

秋一歩(芸北:19年10月22日撮影)

 10年半お世話になった坪野を今月末に離れ、広島の自宅へ帰る。地域活動をこなしながら引っ越し準備をしているので、撮影に出かける暇はなかった。例会用の写真がないので午後、秋が始まっているだろう芸北へ出かけた。臥竜山のブナは黄葉に染まり、千町原はススキが最盛期を迎えていた。撮影しているとびっしりと詰まっている日程を忘れてしまう。趣味とはありがたいものだ。旧芸北町一帯が秋本番を迎えるのは1週間から十日後だろう。

3140坪野八幡神社1910221 
芸北へ行く前に石垣が立派な坪野八幡神社へ立ち寄った。近所の宮本さんが石垣の草を取ったり、草刈りをしたりしている。見事である

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臥竜山。ブナの大きな幹はこの時期から冬にかけてが見頃になる

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千町原。今年のススキは全面に広がり、風に揺られて白い波のようだ

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千町原。ススキを撮った後、振り返れば紅葉も空もすっかり秋色。ただ、色づいている木はまだ少ない

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霧が谷。ススキとは違い、ピンと立っている。茅なのだろうか

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幸運(掛頭山など:19年9月25日撮影)

 快晴無風の予報。芸北・掛頭山の雲海にはもってこいの条件だ。唯一、台風の影響で林道を倒木が塞いでいる恐れはあったが、午前4時15分に坪野を出た。林道には落ち葉や小枝が散乱、道へ突き出た木は切られていた。頂上には先客が一人、その人がノコギリで切ったと言う。もし、私だけだったら9号目あたりで引き返す羽目になっていた。気温は7度、無風、空気も澄み切っていて、雲海の出具合も良く、近年にない好条件だった。感謝、感謝。

3064掛頭山199255 
頂上には電波中継施設があり、点検の人が切ったのだろうと登るときには思った。そのときは見えなかったが帰り道、確かに切ったばかりのノコクズが残っていた。教訓、大風や大雪の後はノコギリ持参

2959掛頭山199251 

2982掛頭山199252 

3044掛頭山1992510 

3617掛頭山199253 

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掛頭山。先客は一足先にお帰り。一人になると熊が恐ろしくなり、撮影場所へ車を移動した

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霧が谷と千町原で霧を期待したが、思うようには湧きあがらなかった。流れも早く消化不良

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長者原。いつもモデルになってもらう民家。周囲の田はきれいに耕運されていてホッとした

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定点撮影していた長者原の廃屋は解体・撤去されていた。無くなると寂しいが、持ち主は肩の荷が下りただろう


4034廃屋172216 - コピー 
2017年2月21日撮影

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2018年8月3日撮影

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秋雨 (加計などの集落:19年8月27日撮影)

 猛暑を過ぎたら秋雨前線がやって来た。雨に煙る集落を撮りに近場へ出かけた。人気はほとんどなく、車とはたまにしか出会わなかった。奥の集落だからといって休耕田が多いわけでもない。圃場整備されたのり面の草が見事に刈られていて感激するほどだ。稲の色付きはまだまだ、わずかの花が彩を添えてくれている。見慣れた何軒かの廃屋は、それぞれに形が崩れていっている。雨がそうさせたのか、今日はなぜかシャッターを切る気にならなかった。

2699坪野198271 
坪野・西藤さんの納屋をバックにすると絵になりやすい。古びた建物、四つの窓がいい

2727津浪198272 
加計・津浪。猪対策にはありとあらゆるものが使われる。おそらくベットのバネだろう

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豊平・鶉木。集落の奥まった所に立つ民家。遠目には空き家かどうかわからない。楽な暮らしではなかっただろうが、こんな家を見るとホッとする

2750古野198274 
豊平・神原。高い所を走る道から見える谷底の民家、田んぼが立派だ

2775猪山198275 
戸河内・猪山。板壁が剥がれ、土壁の竹が見える。サルスベリの花が慰めているかのようだ

2779鹿篭頭198276 
戸河内・鹿篭頭。コメ作りがされなくなった集落。それでも田んぼの草は刈られていたり、昨日刈ったばかりのような道端もあったりした

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お盆明け

 お盆は広島に自宅で賑やかに過ごした。だが草刈隊に休みはなく、「朝市さとやま」も開店したので前後の土日は坪野で汗にまみれた。開けて21日、22日は午前と午後、それぞれ2時間ぐらい気分が悪くなるほど汗だくになって家の周りと「水刎」の草刈りをした。田舎では最も厳しい季節である。今日は気晴らしを兼ねて久しぶりに撮影に出かけた。東山渓谷と中津谷。写真にはなり難い季節だが、蒸し暑さの中でも渓流が涼しさを呼んで気分は良かった。

2913草刈り198221 

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草刈りの前に風呂へぬるい水をためておく。2時間も作業をすると作業着はびしょ濡れ、熱くなった体を冷やす。発泡酒の消費量が倍増する。下の写真、刈り残しの部分にはコスモスがある

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2573東山渓谷198233 

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東山渓谷と中津谷。すべてが定番ポイントで新味はない。日が射すのを待ったり、陰るのを待ったり、それなりに時間はかけた

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金属光沢                                    (芸北・臥竜山:19年7月19日撮影)

 梅雨が明けない。昨日の大雨の後もシトシト。臥竜山のブナが金属のように光っているのではと思うと、急に出かけたくなった。誰にも会わず私一人、鳥のさえずりも少なかった。撮影するのは林道脇だけ、クマに出くわしたら一大事、お気に入りのブナがある登山道へは入らない。大木を見上げて撮るから、絶えず落ちて来る雨粒やしずくが難敵。頻繁にレンズを拭くのだが、ついついアングルを決めるのに手間取り、パソコンを見てがっかりするのが何枚もある。

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角度によって光り方が微妙に変化する。藪に踏み込むからズボンはびしょ濡れになる

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メーンはブナの大木だから、林はあまり撮らなかった。自動車のライトはオートにしているのでしばしば点灯した

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太田川では霧が沸き立っていた。何でもない写真だが、下の雰囲気が好きだ

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