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楽農楽写Z

西中国山地の風景だけを撮影する団塊男が定年後、広島県安芸太田町に休耕田付きの民家を借りて、田舎暮らしを楽しんでいます。豊かな自然を紹介しながら、地域の情報を発信します。       

初秋(東山渓谷など:20年9月13日撮影)

  猛暑がやっと和らいだ。秋のはしりはいかほどか、と思い久しぶりに撮影へ出かけた。昨日の雨が渓流の水量を増やしていると期待し、湯来から吉和へ抜ける東山渓谷へ入った。適度の増水で撮影ポイントはそこかしこにあった。ただ、川辺の石は湿っていて、乾いていても靴が濡れているから不用意に歩けない。しかも単独行だから無理は禁物だ。秋のはしりはススキ、安芸太田町打梨と那須で迎えてくれた。背景は廃校と空き家だから物悲しい。

5995東山渓谷209131 

5996東山渓谷209132 

6027東山渓谷209133 

6037東山渓谷209134
雲の流れは速く、日影になるのを待つ時間は短くイライラしなかった。雨上がりのお薦めコースだが、道が狭くて退避場所に車を寄せて、撮影ポイントへは少々歩かなければならない

6055立岩ダム209135
立岩ダム。ほんのわずかだが葉の色が変化している。このまま満水状態ならいい秋になる
 

6073打梨209136
打梨小学校。以前はなかったが校庭にススキが生えてきた。イノシシが玄関前を掘り返していた

6083那須209137 

6091那須209138 

6098那須209139
那須。新たに空き家になったと思われる家があった。車は何台か見られたが、人影は農作業している人だけだった。ゴーストは秋らしくていいと思うのだが

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芸北の朝(20年8月18日撮影)

 撮影意欲が沸かない猛暑である。こんなときは芸北へ足を伸ばすしかない。掛頭山山頂からの雲海と霧が谷の沸き立つ霧を期待する。日の出は5時半、午前3時に自宅発。 ところが、掛頭山への林道入り口に通行止めの看板、愕然となった。7月の大雨で道が塞がれたのだろう。作戦立て直し。霧が谷、千町原、八幡原、長者原で朝日と霧の移ろいを狙うしかない。しかも1時間足らずの勝負になる。忙しく走ったが、綺麗な霧にはならず出来は50点止まり。

5764霧ヶ谷208181
霧が谷。霧が思うように出てくれない。不満はあってもシャッターを切るしかない 

5786千町原208183
千町原。到着が若干遅れたため、霧が薄くなった。人の目にはもっと朝の雰囲気があるのだが

5796八幡原公園208184
千町原から霧が谷への道。道路へ日が当たるので意外性があり、過去にも撮っている

5776八幡208182
八幡原。6時10分、走る車は少ない。運よくトラックが来た。右上の電線は消しても許されるだろう

5838長者原208185

5845長者原208186
長者原。朝らしさがギリギリ撮れた。それにしても朝の太陽との対話は忙しい

5871聖湖208187
聖湖。遠くに霧が残る。満水状態のダム湖は絵になるが、台風シーズンを前に水位は調整されるのだろう。この状態で秋になればなぁ

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梅雨(猪山など:20年6月30日撮影)

 さんけんの理事会に合わせて昨日、雨の安芸太田を巡った。筒賀・田之尻のあじさい園は最終盤、撮影はそこそこに主人の森下さんと長話。「集落を歩く」つもりで戸河内・猪山、鹿篭頭集落へ行ったが、軽トラ1台とすれ違っただけで、誰とも話せなかった。夜来の雨で川の水量は適度に増えていたが濁りが残り、スローシャッターで清流のように見せた。理事会では、安芸太田などの山地に計画されている大規模風力発電計画の情報共有、意見交換をした。

5549田之尻206301

5562田之尻206302
あじさい園と隣の旧田之尻小学校跡地。滑る子供がいるのだろうか。20年ぐらい前、桜満開の木造校舎を撮影している

5605猪山206309
猪山。何回も訪ねているが初めての場所。アジサイ満開、雨模様のベストタイミング。民家の前庭にはタイヤ痕がある

5621猪山2063010

5645内隠川2063011

5666鹿篭頭2063012
猪山、内隠川、鹿篭頭の定番ポイント。3枚目の写真、川霧か靄が出ていたらワクワクするのだが

5693鹿篭頭2063013

5699鹿篭頭2063014
鹿篭頭。人の気配が感じられなくなった集落。耕作放棄地ではヒメジョオンが白く光り、民家ではツツジが季節を告げる

5711さんけん理事会2063015
さんけん理事会。三段峡ホテルの一角を提供してもらっている事務所。大規模風力発電計画の情報交換に熱が入った

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緑滴る(臥龍など:20年5月26日撮影)

 撮影向きの雨になった。加計から丁川沿いを走り、溝口、橋山、小板を経由して臥龍山へ。降ったり止んだりすればいいのだが、小雨ながら降り続いた。わき立ち、流れる霧を期待したがそうはならない。重く霞んだ条件に苦戦を強いられた。それでも臥竜山では写真愛好家と思われる2台の車とすれ違った。緑滴るの撮影にはドピーカンより雨模様、と考えるのは皆さん同じ。梅雨の時期、雨に誘われるように出かける予定だ。ぼやーっと煙る集落もいい。
 
5267丁川205261 

5272丁川205262 

5295丁川205263
丁川沿い。道が狭く離合が難しいが車はまれ。ヤマボウシの撮影ポイントがある

5311王泊ダム205254
王泊ダム。滅多に見られない満水状態の光景。川や岸が隠され、吊り橋が強調された

5319橋山205265
橋山の道路脇。雨が強く、車内から撮影した。カンボクだと思うのだが、植物には疎い

5361臥竜山205267 

5377臥竜山205268 

5353臥竜山205266
臥竜山。雨の臥竜山は車のコマーシャルに使える場所だと思うのだが、どうだろう

5408臥竜山入り口205269
臥竜山入り口の定番ポイント。もう少しすると緑一色になって木立が見えなくなる

5434梶の木2052610
梶ノ木。遠くの山が霧に霞んでいるのではと予想して立ち寄った。農地は徐々に山になっていくのか

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芸北巡り(高野など:20年5月30日撮影)

 さんけんの総会を控えた理事会が三段峡ホテルで開かれるのに合わせて昨日、新緑見頃の芸北を東の端から西の端まで走った。東の美和地区はそれほど出かけない地域で、どんな素材があるかは手さぐりだ。出かけてみるもので、感じのいい民家が新緑に包まれて、里山の原風景を見せてくれた。ただ、多くは空き家で、いつまでも残る景色ではないと思うと、どうしようもない寂しさが残る。理事会は順調に1時間で終了。バーベキューで懇親を深めた。

5105芸北大谷205131
旧大朝町に隣接している大谷地区。休耕田に放牧されていて、「あんた、どっからきんさったん」といった風情で、物珍しそうに見詰められた

5119芸北大谷205133

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大谷。道路からは田んぼは見えない。荒れた休耕田を予想して上がっていくと、見事な十数枚の棚田があった。普段は空き家だが、2軒ともこの時季には街から通っていると言う

5131芸北高野205134

5132芸北高野205135

5133芸北高野205136
高野。芸北らしく広々としている。2枚目の4軒は立派な茅葺屋根だったのだろう。雪景色になればトタン屋根が隠れて当時の様子が蘇る

5145芸北高野205137
高野。声をかけて撮らせてもらった。現住の数少ない茅葺屋根、洗濯物が何よりいい。昭和の中期へ戻ったような雰囲気だ

5153芸北大暮205138

5159芸北大暮205139
大暮。苗がもっと伸びるころには、深緑になり面白くない。撮れるタイミングはそれほどない

5183臥龍山2051310

5189臥龍山2051311
臥竜山。雲一つない晴天では、ほとんど撮れない。下の写真は山桜とブナの新緑

5200臥龍山2051312
臥竜山。最近立てられた看板。野鳥撮影のポイントで、長時間、超望遠レンズが何本も並ぶ。キャンプやバーベキューをする人がいるからこんな看板が立つのだろう。「野鳥や地区の人に、誤解やストレスを与える」とやんわり注意している

5219聖湖畔2051313

5232聖湖湖2051314
聖湖畔の定番ポイント。新緑と芽吹きのコントラストが日々変わる。あと10日で緑一色

5236松原2051315
戸河内・松原。田植えが終わった田んぼで苗を直す二人の女性。この作業は結構きつい

5245さんけん理事会2051316

5254さんけん理事会2051317
三段峡ホテルでのさんけん理事会と裏庭での懇親バーベキュー。余裕の大広間、爽やかな風が抜ける屋外。コロナの心配はまずない、田舎の良さだ

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