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楽農楽写Z

西中国山地の風景だけを撮影する団塊男が定年後、広島県安芸太田町に休耕田付きの民家を借りて、田舎暮らしを楽しんでいます。豊かな自然を紹介しながら、地域の情報を発信します。       

梅雨(猪山など:20年6月30日撮影)

 さんけんの理事会に合わせて昨日、雨の安芸太田を巡った。筒賀・田之尻のあじさい園は最終盤、撮影はそこそこに主人の森下さんと長話。「集落を歩く」つもりで戸河内・猪山、鹿篭頭集落へ行ったが、軽トラ1台とすれ違っただけで、誰とも話せなかった。夜来の雨で川の水量は適度に増えていたが濁りが残り、スローシャッターで清流のように見せた。理事会では、安芸太田などの山地に計画されている大規模風力発電計画の情報共有、意見交換をした。

5549田之尻206301

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あじさい園と隣の旧田之尻小学校跡地。滑る子供がいるのだろうか。20年ぐらい前、桜満開の木造校舎を撮影している

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猪山。何回も訪ねているが初めての場所。アジサイ満開、雨模様のベストタイミング。民家の前庭にはタイヤ痕がある

5621猪山2063010

5645内隠川2063011

5666鹿篭頭2063012
猪山、内隠川、鹿篭頭の定番ポイント。3枚目の写真、川霧か靄が出ていたらワクワクするのだが

5693鹿篭頭2063013

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鹿篭頭。人の気配が感じられなくなった集落。耕作放棄地ではヒメジョオンが白く光り、民家ではツツジが季節を告げる

5711さんけん理事会2063015
さんけん理事会。三段峡ホテルの一角を提供してもらっている事務所。大規模風力発電計画の情報交換に熱が入った

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緑滴る(臥龍など:20年5月26日撮影)

 撮影向きの雨になった。加計から丁川沿いを走り、溝口、橋山、小板を経由して臥龍山へ。降ったり止んだりすればいいのだが、小雨ながら降り続いた。わき立ち、流れる霧を期待したがそうはならない。重く霞んだ条件に苦戦を強いられた。それでも臥竜山では写真愛好家と思われる2台の車とすれ違った。緑滴るの撮影にはドピーカンより雨模様、と考えるのは皆さん同じ。梅雨の時期、雨に誘われるように出かける予定だ。ぼやーっと煙る集落もいい。
 
5267丁川205261 

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丁川沿い。道が狭く離合が難しいが車はまれ。ヤマボウシの撮影ポイントがある

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王泊ダム。滅多に見られない満水状態の光景。川や岸が隠され、吊り橋が強調された

5319橋山205265
橋山の道路脇。雨が強く、車内から撮影した。カンボクだと思うのだが、植物には疎い

5361臥竜山205267 

5377臥竜山205268 

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臥竜山。雨の臥竜山は車のコマーシャルに使える場所だと思うのだが、どうだろう

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臥竜山入り口の定番ポイント。もう少しすると緑一色になって木立が見えなくなる

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梶ノ木。遠くの山が霧に霞んでいるのではと予想して立ち寄った。農地は徐々に山になっていくのか

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芸北巡り(高野など:20年5月30日撮影)

 さんけんの総会を控えた理事会が三段峡ホテルで開かれるのに合わせて昨日、新緑見頃の芸北を東の端から西の端まで走った。東の美和地区はそれほど出かけない地域で、どんな素材があるかは手さぐりだ。出かけてみるもので、感じのいい民家が新緑に包まれて、里山の原風景を見せてくれた。ただ、多くは空き家で、いつまでも残る景色ではないと思うと、どうしようもない寂しさが残る。理事会は順調に1時間で終了。バーベキューで懇親を深めた。

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旧大朝町に隣接している大谷地区。休耕田に放牧されていて、「あんた、どっからきんさったん」といった風情で、物珍しそうに見詰められた

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大谷。道路からは田んぼは見えない。荒れた休耕田を予想して上がっていくと、見事な十数枚の棚田があった。普段は空き家だが、2軒ともこの時季には街から通っていると言う

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高野。芸北らしく広々としている。2枚目の4軒は立派な茅葺屋根だったのだろう。雪景色になればトタン屋根が隠れて当時の様子が蘇る

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高野。声をかけて撮らせてもらった。現住の数少ない茅葺屋根、洗濯物が何よりいい。昭和の中期へ戻ったような雰囲気だ

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大暮。苗がもっと伸びるころには、深緑になり面白くない。撮れるタイミングはそれほどない

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臥竜山。雲一つない晴天では、ほとんど撮れない。下の写真は山桜とブナの新緑

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臥竜山。最近立てられた看板。野鳥撮影のポイントで、長時間、超望遠レンズが何本も並ぶ。キャンプやバーベキューをする人がいるからこんな看板が立つのだろう。「野鳥や地区の人に、誤解やストレスを与える」とやんわり注意している

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5232聖湖湖2051314
聖湖畔の定番ポイント。新緑と芽吹きのコントラストが日々変わる。あと10日で緑一色

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戸河内・松原。田植えが終わった田んぼで苗を直す二人の女性。この作業は結構きつい

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三段峡ホテルでのさんけん理事会と裏庭での懇親バーベキュー。余裕の大広間、爽やかな風が抜ける屋外。コロナの心配はまずない、田舎の良さだ

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緑輝く(空谷など:20年5月6日撮影)

 坪野の「朝市さとやま」1周年総会があり、加計・空谷や豊平・長笹を撮影した後、参加した。朝市の年間収入はまずまずだが、新型コロナの影響で4月から休業中。先が見えない状態で、今年の売り上げにも影響するので「無人市方式」での営業が決まった。ただ、人件費・地代などの固定費はゼロ、借入金はないから「倒産」はしない。新緑の輝きは加計や戸河内辺りで最高潮、これから一気に芸北へ駆けあがって行く。晴れでも雨でも絶好に季節だ。

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「朝市さとやま」総会。マスクをした人しない人、窓を開けて換気は十分。国道を走る車の騒音がきつかった。終了後、会費1000円で、唐揚げと枝豆、柿の種のささやかな懇親会が開かれた

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空谷。屋敷や田んぼの石垣には何百年もの人の営みが刻まれている。いつか遺跡になるような嫌な予感が走る

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空谷。トタン屋根だが、新緑のころは映える。10年後、20年後、残っていて欲しい

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地面の色と似ていて、もう少しで踏みつけそうになった。カメラを向けると危険を察知し、石垣へ逃げ込んだ

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長笹。安芸太田と違い、豊平は空が大きい。手入れが行き届き、風景は荒れていない。適度の坂道もありウオーキングには最高、街の人にはお勧め集落

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加計・川登と阿正谷。何回もモデルになった倉、初めて出会った満開のフジ

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薫風(中津谷:20年5月1日撮影)

 昨日、湯来の東山渓谷近くで山仕事をしている会社の後輩S氏を訪ねた。16㌶に大小の杉が立つ。重機で道を拓いていた。「補助金なしには成り立たないのが日本の林業」。それでも自然の中で気が休まるのが何より、と言う。2時間ほど話した後、吉和・中津谷へ足を伸ばした。晴天は撮影に絶好とは言えないが、3時ごろを過ぎると山桜や新芽が輝いた。谷を抜ける風は爽やか、でもすれ違う車は少ない。コロナ感染を心配せず、谷や林道を巡ってみよう。

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中津谷の中ほどにある車で入れる河原。裸ん坊の二人、贅沢な家族だけの時間が流れる

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谷は深い、背景の山が影になると撮影ポイントが現れる。芽吹きのころの微妙なタイミングが何ともいい

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同じ被写体でも撮影位置を少し変えるだけで、大きく変わる。さてどちらがお好み

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