楽農楽写Z

西中国山地の風景だけを撮影する団塊男が定年後、広島県安芸太田町に休耕田付きの民家を借りて、田舎暮らしを楽しんでいます。豊かな自然を紹介しながら、地域の情報を発信します。       

時々日差し                                         (芸北など:18年1月27日撮影)

 撮影会の集合場所の戸河内インター駐車場では青空が見えた。芸北の雪景色が期待されたが、出発すると間もなく雪雲に覆われた。覚悟はしていたが、予定通り突っ込んでいくしかない。すると空に淡い青が見えるようになり、たまには雲が割れて日が差した。短時間でも気分は良くなるもので、写真の出来具合とは別に快い撮影会になった。結果的には、昨日が悪天候、明日には雪が痩せてしまうだろうから、今日がベストタイミングになった。

1695川手181271 
戸河内・川手。国道脇の民家、これほどの雪を見たのは初めて。寒さのため落雪し難かったのだろう

1708松原181272 
戸河内・松原。急に日が差し始め、狭い雪道でスピードをあげて、この民家をめざした。帰路、屋根の雪は落ちていた

1743小板181273 
戸河内・小板。写真愛好家が狙う立派な民家だ。今年は家への道が除雪されていなかった

1755小板181274 
戸河内・小板。除雪機は勢いよく雪を飛ばすが、雪の総量に比べれば、作業の大変さが分かる

1761長者原181275 
芸北・長者原。雪庇が現れる定番の撮影ポイント。まだ雪が足らず迫力は今一つ

1780聖湖畔181276 
聖湖畔の別荘地。葉を落とさないこの木の名前は知らない。唯一、冬の木立を飾る

7970八幡181278 
芸北・八幡原。短時間、大歳神社に日が当たり、掛頭山が姿を見せた。臥竜山山頂の雲は動かなかった

1804八幡181277 
八幡。撮影会参加者は3人。1台の車で賑やかだった。小人数もいいものだ

7978俵原181279 
芸北・俵原。運がいいもので、狙ったが場所へ近づくと日が差し始めた。ここでも雪道でスピードを上げた

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家近辺

 1週間前に撮影会の日程を連絡したとき安芸太田フォトクラブの会員は、大雪の写真が撮れていないようだった。「家の近くに題材はあるはずです」と、発破をかけた。その効果があったのか、例会に出品された多くが家近辺の写真だった。家の中から撮った作品もあったが、これがなかなかのレベルで面白い作品があった。苦労は感じられるが田舎ならではのメリットだ。「ゴロリンコ」「もこもこ畑」など楽しい題名が付いた。明日は3人で芸北・八幡へ突っ込む。

7951例会181261 
体調を崩したり、介護の手が離せなかったり、雪道が危なかったりで参加は4人になり寂しかった。エアコンでは間に合わずストーブが出た。半数の10点は川・森・文化交流センターのロビーに展示したが、作品の水準は維持できている

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上位に選ばれた作品

左上=
空き家ではない、安芸太田へ移住した人が住んでいる。軒に下がったツララとたっぷ
     りの薪が、冬の暮らしを物語る。両サイドをカットしたので主題がはっきりした

左下=朝、窓を結晶が飾り、日が差した。よくある題材だが、背景の雪に埋もれた庭が、鋭利
     な結晶を柔らかく包み込んで成功した。生活感さえ感じられる

右上=お孫さんが雪に寝転んで遊んでいるところをパチリ。特に楽しそうでもないのだが、そ
     の意外性に引きつけられ、見る人が楽しくなる。足が切れたのが惜しい

右下=タイトルは「おとぎの国」。自宅の庭園を街灯が浮かび上がらせた。大雪だからこその
     光景で、グラデーションがいい。三脚を立てて、室内から

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作品説明方式

 県写真連盟のクラブ訪問で見た様々な例会運営を参考に、安芸太田フォトクラブで初めて、作者が自分の作品を説明する形を取り入れてみた。戸惑いも見られたが、緊張感があったのではないかと思う。川・森・文化交流センターのロビーに展示する10作品も順番に一人1点ずつ選んでもらった。選ばれた作品は妥当だった。投票して、私が講評するスタイルも変える時期に来たのではないかとも思う。意見を出し合った後に、投票する方法もある。検討課題。

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参加者5人。最近体調不良や家族の介助で参加者が低迷している。が、作品のレベルはまずまず。早く復帰してきてほしい

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上位に選ばれた作品。

左上=深入山・いこいの村ひろしまの送迎バス。顔になる被写体は面白い。バックミラーが耳に
     なり、ワイパーがゴーグルを作った。題名は「怪人登場」。

左下=撮れそうで、なかなか条件がそろわない題材。綿帽子が適度で柿の形がほど良く残っ
     た。バックの処理も計算通りうまくいった。

右上=撮影会での作品。短時間だが日が差して、冬晴れの里山を表現できた。出来れば右の
     除雪していない道の轍をもう少し入れたら、暮らし感が出た。

右下=雪が降った里に朝日が差し、柿が透明感のある赤に輝いた。爽やかな空気感が感じら
     れる。こんな光景が家の近くにあるのだから、田舎暮らしはある意味、贅沢だ。

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またも止まぬ雪                                           (芸北など:17年12月12日撮影)

 安芸太田フォトクラブの男3人が、降りしきる雪の芸北へ突っ込んだ。12月だから雪に埋まっているわけではなく、太陽が顔を出すのはほんの数秒で、レンズが濡れる悪条件が重なった。シャッタースピードは1/15秒程度にして雪を流すようにした。手持ちだからブレも覚悟の上だ。芸北は1メートル以上にならないと撮る気がしない。今年は雪が早くて多い。年内にもう一、二度、撮影に出かけたいが、タイミングが合うかどうか。大雪、冷え込み、好天を期待。

1120板が谷1712171 

1148松原1712172 
板が谷と松原。雪の民家は好きな題材だ。枝にもっと雪があれば良かった。下の写真、運よく短時間日が差した

1193深入山1712173 

1206国道191号1712174 

1208国道191号1712175 
深入山と国道191号沿い。1月下旬ごろになれば林の中へ入っていけるが、まだふかふかなので、車内や道路からのチョロスナ(ちょろっとスナップ)

1212聖湖畔1712176 

1219聖湖畔1712177 
聖湖畔の定番ポイント。奥の川筋あたりに日が当たるのを待ったが、思う場所へは日が差してくれない

1233八幡原1712178 
八幡原で青空が出たが、束の間。すぐ全天雪雲に覆われた。屋根の雪が少なく、普通の風景に見えて序の口の冬

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秋色満開

 季節は冬に入ったが、安芸太田フォトクラブの例会は秋色満開になった。今年の紅葉は秋口に雨が多く、冷え込みがそれほどでもなかったので、期待していなかった。が、11月に入って一気に寒くなったためか挽回したようだ。ただ、鮮やかな色付きに目を奪われ、葉が重なり合って、紅葉が色の塊になった作品が多く見られた。見た感覚と写真の出来上がりが違う典型例だ。季節は冬に移った。厳冬か、暖冬か。出足が寒いだけに、逆になりそうで悪い予感。

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昨年の失敗を取り戻す作品あり、秋空の秀作あり。色いっぱいの賑やかな例会になった

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上位に選ばれた作品

左上=雑木林の中でモミジが最後に色付いていた。シルエットの木が煩雑にならず。画面を
    面白くした。下へ入り込んで仰いだのが成功

左下=ススキが微妙に光っている。雲が流れて、ススキのバックが青空になったら、一層輝
    いただろう。もっとも、青空になったとき、ススキに日が当たらない場合はよくあるが

右上=題名は「ぽっかり雲」。こんな情景の中にいたら、さぞ気持ちがいいだろうと思う。
    作品的に撮るだけが写真ではない。見る人を心地よくさせるのも写真だ

右下=多くの人が撮影するポイント。もうすぐ晩秋の気配が感じられる。盛りを過ぎている、
    と残念がらなくていい。微妙な季節の移り変わりに日本人は目を向けてきた

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