楽農楽写Z

西中国山地の風景だけを撮影する団塊男が定年後、広島県安芸太田町に休耕田付きの民家を借りて、田舎暮らしを楽しんでいます。豊かな自然を紹介しながら、地域の情報を発信します。       

春爛漫

 安芸太田フォトクラブの例会は4月から夏時間の19時開始になる。太陽の出入りが生活に影響する田舎ならではの配慮である。18時に来る人がいるかと心配したが杞憂だった。欠席者も作品を提出していて、テーブルは「春爛漫じゃねぇ」になった。上位10点のうち9点が安芸太田町内の作品、1点は撮影会での湯来・湯の山だから、地元密着クラブの本領発揮だ。私の知らない場所もあった。こんなとき「(場所は)言わりゃあせん」で爆笑になる。

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投票段階で話が弾み、投票用紙にお気に入りの番号が記入されるまで時間がかかる

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上位に選ばれた作品

左上=湯の山のしだれ桜。白い両サイドは気にかかるが、横位置だと致し方ない。展示の関係
     上、縦位置写真はほとんど出品されない。縦位置の額を用意しようか

左下=与一野のしだれ桜に合わせて展示された案山子。桜が欠けているのが残念だが、それ
     よりユーモラス優先。転がっているビールの空き缶にちなんで題名は「花見じゃ~」

右上=夕陽に桜が微妙に映えている。三角の山は、地元なのに撮った本人も初めて知ったそう
     だ。桜が教えてくれた「誰にも言わりゃあせん」撮影ポイント。でも教えてしまう

右下=筒賀・井仁。棚田で田植えの準備が始まった。「田ごしらえ」と言う。これから風景が日々
     変化するから、いつでも題材になる。作品らしく撮ろうとしない、自然体がいい

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雨中(与一野など:17年4月17日撮影)

 地域住民の受け入れが終了したので、しだれ桜の戸河内・与一野で開いていた写真展を撤収した。折角の雨、まだ散ってはいないから、渡りに舟の臨時撮影会になった。漂う霧を願ったが思うようには出ず消化不良気味になった。だが、雨の写真は少ないから、それはそれで納得しよう。雨を狙う写真愛好家に出会うかと思ったが誰もいなかったのが意外だった。帰り道は温井ダム経由、雨はますます強くなり、撮影は難しくなった。滝山峡は春紅葉最高潮。

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与一野。撤収作業前にはわずかに霧が流れていたが、いざ撮影になると出なくなった。手持無沙汰のクラブ員

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寺領。帰り道、桜に引き寄せられて立ち寄ると、郵便配達員が偶然に走り、慌ててパチリ

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温井ダム。雨が音を立てて降りだして、撮影意欲は失せてしまった。春紅葉が輝けばウキウキしたのに

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日差し待ち                                          (安芸太田:17年4月12日撮影)

 安芸太田とあすなろの両フォトクラブ合同撮影会は、平日でもあり参加者は8人。日差し待ちの時間が多く、若干苦戦気味になった。花の駅・安野では桜の満開が遅くなり、他の花と咲くタイミングが合わず、例年ような春爛漫にならなかった。湯の山のしだれ桜は満開、津浪の花は撮りごろで申し分なし。締めは戸河内インター近くの桜並木、現天皇の成婚記念で1959年に植樹され、樹形が立派だ。桜の向こうの遠くの山にはわずかに雪が残っていた。

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集合場所の安野。昨日に続いてなので、ワクワク感が起こらないのは仕方ないか

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湯の山のしだれ桜。撮影に来るのは早朝か、雨の日が多いので、曇りの午前11時ごろだと狙いが難しい

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津浪。1枚目の写真の屋根は、昨日の壁紙に写っている民家だ。反対方向からだと趣が全く変わる

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戸河内インター横。花見用の提灯が下がっていてアングルが限られたのが残念。撮影中、高齢者施設のお年寄りが花見に来られた

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戸河内インターを降りるとこの時期、正面に雪の尾根が見える。桜がもっと早く咲いていたら、雪も多かったろうに。大トリミング

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撮影終了、近くで大きなシイタケを格安で売っていた。一人が買うと次々購入

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写真展準備

 しだれ桜の名所、戸河内与一野で今年も写真展を開く。3回目。まだ咲く気配は全くないが、早目に展示した。風景を中心に安芸太田町内の写真に限定した、六つ切り30点、半切4点。安芸太田フォトクラブの目的にある「地域への貢献」だ。今年の桜は遅い。地元住民による観光客の受け入れ開始日はまだ決まっていない。咲くのは週明けからボツボツで、週末あたりが見頃になるのではないだろうか。ライトアップは土曜日の15日になりそうだ。

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準備するクラブ員。昨年の記録写真を参考にしたので比較的スムーズに進んだ

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帰り道、これまで何回か撮った廃屋。暖かい春の日差し、手前の茅が枯れていて障子がはっきり見え、裸の雑木林が寂しさを増長する。奥の墓地は整備されている

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端境期

 冬でもなく春でもない端境期、「この時期は写真が撮り難い」が例会に集まってすぐ出た声だった。それでも評価できる作品があるから、写真は季節だけではないのが分かる。選ばれた10点を「川・森・文化交流センター」のロビーに飾るのだが、3作品の題名に「春」の漢字を使ってしまった。芸がないと言われそうだ。3月末には町の火葬場「千風苑」ロビーの写真を展示替えし、4月にはしだれ桜の開花に合わせて戸河内・与一野で写真展を開く。多忙な春になる。

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講評が終わって、展示する作品を額に入れるクラブ員。「額に入れるとよく見えるね」

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上位に選ばれた作品。撮影がまずくて写真が変形した、陳謝

左上=撮影会での作品。どっしりとした杉の大木に巻かれたしめ縄の存在感が力強い。
     杉の肌やしめ縄、草地の色はきれいではない。モノクロで成功した

左下=唐草模様の倉壁のシリーズ作品。片隅の梅が、巡る春を告げている。倉は傷みが
     目立っているという。定点撮影してほしい

右上=撮影会での作品、春の太田川。川の中のネコヤナギが浮き上がり、対岸の竹が光
     って水面に映る。バックが暗く落ちて一層引き立った。

右下=ピントが合っているのは1カ所
近づいて撮ってネコヤナギの微妙な美しさに感
     動したそうだ。周辺を少しトリミングすればもっと引き締まった

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