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楽農楽写Z

西中国山地の風景だけを撮影する団塊男が定年後、広島県安芸太田町に休耕田付きの民家を借りて、田舎暮らしを楽しんでいます。豊かな自然を紹介しながら、地域の情報を発信します。       

秋の始まり

 カープ観戦あり、急用ありで、昨夜の安芸太田フォトクラブの例会出席者は4人になって寂しかった。こんなときは投票による選考はせず、順番に気に入った写真をピックアップして合評しながら、ロビーに展示する写真10点を選ぶ。コスモス、彼岸花、秋空、運動会、しわいマラソン、白菜の作付けなど秋を告げる作品が並んだ。家から遠くない場所での撮影が多く、身近に題材が転がっているのがよく分かる。田舎の風景や暮らしを撮る地元密着を大切にしたい。

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投票がないと番号札を置かない。集計はないので早く終わりそうだが、おしゃべりが弾んで時間はいつもとそれほど変わらない

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選ばれた作品

左上=豊平・長笹。山の上に高原状に広がる地域で、安芸太田にはない風景がある。秋の空
     を大きくとらえ、民家を小さく入れて集落の豊かさを表現できた

左下=主役は彼岸花だが、暗く沈んだ石垣がなければ写真にならない。石垣が日陰になり、
     彼岸花だけに日が当たる時間は短い。ワクワク撮影、地元の強みだ

右上=雨の日のギボウシ。しっとりした色合い。光線状態も良く、バックの処理が適切で花
     を一層引き立てる。凝らずに、素直に撮って成功

右下=造形的に部分を切り取って作品づくりを求める意見もあるだろう。が、地元の今を記
     録する意味ではこのアングルも必要だ。右上の空をカットしたい

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変則開催

 安芸太田フォトクラブの例会は月末の金曜に決めている。今月は私の都合で28日、水曜日に変更してもらった。前日から雨が続き、朝方には一時強く降った。安芸太田の道路にはいたる所に危険度「レベル4」の表示があり、雨の日は走りたくない。会員の皆さんも思いは同じで,「中止の電話があるかと思っていました」。がけ崩れに遭遇するなど「万が一」を考えると、責任者は迷うものだ。午後、雨は弱くなり中止の連絡はしなかった。

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前月、ロビーに展示した作品を額から外す会員。半切1点を含め10点を展示する

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選ばれた4作品

左上=使わなくなったエアコンの室外機の隅に巣ができた。片手で段ボール持ち上げ
     て撮影、翌日には巣立った。時々覗いていたそうで、ヒナに信頼されていた

左下=農業用の小屋に見えるがお寺の山門。大きなサルスベリが覆いかぶさる。背景
     の山をもっと入れたかったが、あれもこれもとはいかない

右上=丸太の端材を利用した小屋の壁が、古く黒ずんでいて絶好のバックになった。
     光線状態も柔らか、正面から捉えて落ち着いている

右下=井仁の棚田。色付きはもう少しで「実りを待つ」。民家の部分が影に落ちて、
     棚田がスッキリ浮き上がった。雨が続くと倒れるか

※30日から1週間、東北の旅を楽しみますので、ブログはお休みします。

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1週遅れ

 都合がつかず参加者が少なかった安芸太田フォトクラブの7月例会を1週遅れで開いた。昨年も7月に流会したが、月をまたいだのは初めて。7月は長雨や猛暑のせいか毎年出品数が減る。今回も出品は21点で若干不調だった。それでも霧に煙る風景や大水、夕焼け、ヒマワリを添景にしたいい作品が見られた。土曜、日曜が草刈隊や「朝市さとやま」など、私の都合で予定が埋まるため撮影会を開けていない。平日でもいいかもしれないなぁ。

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5点選ぶ投票は、40点近く出品されると迷いに迷って「よう分からん」となるが。20点ぐらいだと上位作品の得票がバラけず、妥当な作品が選ばれる

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上位に選ばれた作品

左上=霧が立ち込める黄昏どき、静かに重い風景の中で小さなヒマワリが色を添える。自宅
     前の空き家だそうだ。雰囲気に引き込まれてしまう

左下=短時間、真っ赤に染まった。雲の形に変化があればダイナミックな迫力があっただろ
     うが、そんなことは言ってはおれない。撮った者の勝

右上=雲間の朝日。太陽を丸く撮れたのはこの1枚だった。太陽と赤い雲を包む真っ黒な雲
     のバランスがいい。一瞬へカメラを向けて成功

右下=雨の日の蓮の葉。凝って撮ったわけではないのにいい感じだ。画面いっぱいに葉を収
     めたので水滴が強調されたのだろうか

※例会から帰宅すると夜9時過ぎ、翌土曜朝は草刈隊のため6時起床。ブログ掲載が1日遅れになりました。

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作品展示

 安芸太田フォトクラブでは、例会に出品された中から10作品を選んで「川・森・文化交流センター」のロビーに展示している。9点は出品作をそのまま展示すればいいのだが、1点は半切サイズに再プリントしてもらっている。写真店主がクラブ員なので超特価。額を吊るすのは紐ではなく、チェーンにしている。その都度、高さ調整をしなくて済むからだ。ただ、チェーンがよれたりして微妙に傾きが出る場合がある。ちょっと手を添えて直すが、「まぁ、いいか」。

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額の傾きを調整するクラブ員。右の半切写真は5月例会の作品。後日、6月例会の「天空の棚田」に替わる

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上位に選ばれた作品

左上=タイトルは「田植え体験」。服装も手も、不慣れそうな手つきも田舎の人ではない。鏡
     のような写り込みがいい効果になった。もう少し広くてもよかったか

左下=吉水園のライトアップ。庵、鳥居、池に浮かぶ灯篭がバランスよく配置された。初めて
     の夜間撮影に苦戦したようだったがまずまずの出来、秋に再チャレンジ

右上=半切写真になる「天空の棚田」。午後の日差しに田んぼが光る、見回る人が効いている。
     未来へ残したいこの光景、貴重な財産であり、大切な写真である

右下=
芸北・草安のため池の土手から。特別な技術を使うわけでもなく、ごく自然に夜明けの
     雰囲気をとらえた。田植えがされた水田、これも残したい風景だ

   ※昨夜、眠気に襲われてブログ掲載が1日遅れになりました。

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復帰

 2011年、安芸太田フォトクラブが発足するきっかけになった、公民館の写真講座を私に依頼してきた当時の町地域づくり課長だった栗栖さんが定年退職し、フォトクラブに復帰した。最後は多忙な総務課長で、例会や撮影会は長らくご無沙汰だった。24日夜の例会はいつにも増して賑やかになった。クラブが一段と元気になる。広い町内の隅々まで知っていて、野鳥に詳しい。新しい視点の安芸太田らしい作品に期待したい。それに欲張ってクラブ員の勧誘も。

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上位作品を除いた後、作品について話すクラブ員。左から二人目が栗栖さん

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上位の作品

左上=夕方、見慣れない帯状の雲が空を分けた。作者は自宅近くで空、雲を多く撮影して
     いる。ストックするとその人だけの貴重な財産になる

左下=土壁の倉と若芽の柿。葉の大きさが丁度いい。撮れるタイミングはそれほど長くは
     ない。何でもない場所でも年に一度は着飾るときがある

右上=山に囲まれた安芸太田には田植えどき、面白い水鏡の風景がいたる所に現れる。
     水平線をどこに置くかが大切、中央に置きたかった

右下=木漏れ日に浮かび上がったユキノシタ。バックが黒く落ちて成功。別の日にも狙っ
     たが背景が写り、写真にはならなかったという

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