楽農楽写Z

西中国山地の風景だけを撮影する団塊男が定年後、広島県安芸太田町に休耕田付きの民家を借りて、田舎暮らしを楽しんでいます。豊かな自然を紹介しながら、地域の情報を発信します。       

水路工事終了

 坪野の用水路の改修工事が終わり、役員と水路委員で現場を確認した。補助の限度額の関係で2期工事になり、今回の長さは15㍍だった。安芸太田町は40%補助、隣の広島市は地元負担ゼロだそうだから、唸ってしまう。水漏れが深刻な場所は沢山あって、全てを改修すると部落の財政は吹っ飛んでしまうだろう。だましだまし直すしかない。水路に溜まった砂利を取り除いて通水、農業用だけでなく消防用水でもあるので、勢いよく流れて一安心だ。

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住宅の近くで漏水が確認されたので緊急性があり、1期、2期合わせて60㍍ぐらいの工事になった

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砂利を取り除き、板の壁を立てて通水。水路にはシジミが沢山いる。きれい過ぎる水だと、味がいいのかどうか。シジミ汁を試してみようか

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冬の日

 火曜に坪野へ帰ってから、雪が続いたこともあって撮影気分にならず閉じこもっていた。ニュースショーは同じ顔ぶればかりで、「ハっつあん、熊さん」の与太話には飽きた。最近テレビに出なくなった識者をネットで探すと、マスコミでは報道されない情報に出会えて退屈しなかった。今朝、雪の合間にやっと日が差して、家の周りを少しだけで撮った。午後、部落総会を控えた組長会議が開かれ、収支や行事を確認した。プロ野球同様、地域もキャンプインだ。

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晴れた時間はそれほど長くなかった。車は2日前から道の近くまで出しておいた

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会議の準備で大変なのは事務局兼会計の宮本さん(右端)。昨年まで私が担当していたので、苦労が分かる

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会議が終わって出ると、遠くの山が白く霞んだ。吹き飛ばされた雪なのか、霧なのか分からなかった

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水刎ね

 坪野の用水路の改修工事が明日から始まるので、現場へ水が行かないようにするため、上流で大田川へ放流する作業をした。水路は幅2メートルほどの坪野川を跨いでいる。壁の板を外せば水は両サイドへ落ちる。ただ、下流側に堰を作らないと完全には止まらない。板と土砂で堰を作ったが、数センチで水が越えそうで増水したら少々不安。そこで思案、大きな石を水路に置くと、水が両方へ刎ねられ、堰の水位は15センチぐらい下がった。してやったり。

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板とブルーシートで作った堰の後ろへ土砂を流し込む板谷さんと住谷さん。下流へ流れる水を完全にストップした

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水を刎ねる石を置く板谷さん。大きな石がそれとなく近くにあるのが田舎だ

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大雪のとんど

 夜来の雪は強くなるばかり。しかし、竹は二日前に伐採して用意してあり、とんどの中止は考えなかった。作業は午前8時、雪の中から竹の掘り出しから始まった。その竹は降る雪にすぐ隠れてしまう。とんどの中に入れる木や枯草は雪もぐれで濡れた状態になった。そのためだろう、威勢よく燃え上がらず、組み立てた竹を倒して燃やした。「こんなことは今までにない」と、気落ちした雰囲気になった。それでもとんどは年の初めの大切な行事、地域力の証だ。

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雪の中から竹を掘り出すのは、重なり具合が見えないので手間取る。今年はいつもより2メートルぐらい低くした

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降りやまない雪に、テントを立てることにしたら晴れ間が出た。決めたのは部落長の私、結果的には大いに役立ってホッ

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年男、年女が点火。いつもなら竹の破裂音が集落に響き渡るのだが、今年は様子が違った

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女性陣が豚汁とぜんざいを用意。豚汁2杯、いい味だった。酒にはふぐのひれが入っている

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ゴミ説明会

 安芸太田町などで組織している山県郡西部衛生組合の解散に伴って、4月からゴミ処理が広島市へ委託される。分別方法などが変更されるため、地域説明会が開かれた。生活に密着したことだけに関心が高く、雪が降り続く悪天候にもかかわらず28人の出席があった。広島市のゴミ出しの決まり事は安芸太田町に比べ、こまごましている。ルール違反で収集されないゴミが残されるようではいけない。3月下旬には再度、周知徹底を図りたい。

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衛生組合の解散は人口減少が大きな要因だ。昨年は3小学校が廃校になった。中山間地の衰退がジワリジワリと進む

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