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楽農楽写Z

西中国山地の風景だけを撮影する団塊男が定年後、広島県安芸太田町に休耕田付きの民家を借りて、田舎暮らしを楽しんでいます。豊かな自然を紹介しながら、地域の情報を発信します。       

久しぶりの動物園

 昨日21日、用事があって広島市内へ出る途中、30数年ぶりに市立安佐動物公園へ立ち寄った。猛獣舎の一部がガラス張りになって、目の前で観察できるようになったとの朝刊記事に誘われた。入園料が嬉しいことに、65歳以上は500円が170円だった。子ども達が群がり、ガラスへ顔が迫って来ると歓声が上がった。ライオンの顔の迫力と美しい毛並みは見る価値あり。しかし、何たる大失敗。カメラは前日に梅を撮影したマクロレンズのままだった。

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通常移動では交換レンズを持たない。ファインダーを覗いてマクロレンズに気付くほどの鈍感さに滅入った。ピントが甘く、ライオンの表情も子ども達の動きもいただけない。オウンゴール4連発のような写真になった。平日、一日がかりでリベンジしたい 

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梅満開

 借りている敷地内に梅の古木が9本ある。50メートル以内にはさらに4本あり、1本を残してほぼ満開になった。時折の強い風に花吹雪も見られた。雨の予報だったのでしっとりした風情を待ったが、残念ながら外れた。今が盛りなら撮らざるを得ない。家の周囲には電線が数多くて広い範囲は撮り難い。どこでも撮れるような、部分を切り取った写真になってしまう。里山の雰囲気が出せないのがもったいない。

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白梅と紅梅を前へ、後ろへ公平に。下の写真の紅梅は我が家の標準木、傷んだ花が多くアップではもう撮れない

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春の花には柔らかい日差しが似合うように思う。開き切った花には、つぼみがあってこそだ

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ヤマドリのペアが田んぼへやって来て、盛んについばんでいた。現場へ行って調べたが、食べ物のようなものは見当たらなかった

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水路補修&トラクター

 今年初、実家の田仕事の手伝いをした。明治ではなく、おそらく江戸時代のころにはあったと思われる水路の水漏れを補修した。粘土質の赤土とセメントを練って、ソフトボールぐらいの大きさにして、水が漏れていそうな石垣の隙間に押し込む。昔ながらの方法で、掃除をしていると古くなった赤土の塊が出てきた。さて、何年もつか。だましだましのウン百年の営みだ。

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石垣の隙間から出てくる水あり、逃げていく水あり。水は中央の三角形の土地の下を抜けて、水の管理が出来ない状態になっていた

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赤土とセメントを混ぜるのは完全手作業。幸い手が大きく、握力はあるのでいい材料が出来たと自負。後方は呉市に住んでいる次兄 

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補修完了、石垣の雰囲気がいい。サワガニやイモリ、カエルにヘビなど多様な生物が暮らす、里山の小宇宙かも知れない

                             ◆

 昼からはトラクターで耕運。狭く変形している棚田なので面積の割には時間がかかる。毎年運転しているが、エンジンをかけるのに手間取った。各種のレバーを丹念に再確認してスタートした。大切なのは効率的なハンドル操作ではない。石垣への接触や狭い通路からの転落など、ゆっくりした作業に見えるが危険はいっぱい。何はともあれブレーキが最優先だ。

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黒くなっているのが耕運した田んぼ。5枚目ともなるとカメラを意識する余裕も見える

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雪解け(吉和・中津谷:14年3月17日撮影)

 快晴、一気に春が来たような暖かさ。雪解けの流れを撮るにはいいタイミングだ。上流にダムがなく、水量が豊かで、渓流沿いに道路がある川はそれほどない。吉和・中津谷は、いつもいい表情を見せてくれるお気に入りの撮影ポイントである。島根県へ抜けられる道だが、離合が難しい狭い道が続き、冬は通行不能になる。車で入れる所までと思ったが、幸い除雪されていた。のんびり3時間の撮影、出会ったのは車とバイクの各1台だった。

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澄み切った流れが陽に映える。残り少なくなった雪もいい役者だ

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大雨の後とは違い、雪解け水は勢いのある流れをしばらく見せてくれる

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小さな滝が道路脇のあちこちに姿を見せる。足場が悪く、三脚を立てられない。手持ちでギリギリのシャッター速度

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中津谷へ入ったとき必ず見上げる木。春の日差しに光っていた

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振り返ると雑木林やネコヤナギが、「こっちも見てくださいよ」と言っているかのようだった

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特に雪が多かった場所。もし雪がドサッと崩れたら、車ごと川へ転落するかも知れない

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梅林半減

 広島の自宅へ帰る途中、湯来・宇佐の梅林と安野・花の駅へ立ち寄った。一言で言えば「1週間から10日ほどお待ちください」状態だった。花情報の発信の意味もあるが、それよりも2ヘクタール以上はあったと思われる梅林の半分が整地され、グラウンドになっていたのが衝撃だった。それに今年から巨木の桜並木が非公開になった。どんな事情があったのか知る由もないが、茫然とするしかなかった。花の駅では賑わいの前の静かな時間が流れていた。

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グラウンドでは野球の練習をする元気な声が響いていた。隣接地にある自動車関連工場の所有地になったのかも知れない。昨年までは手続きもせず、自由に工場の横を通過して梅林に入っていたのだが

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花の駅・安野。紅梅が満開で白梅が5分咲き。レンギョウと花桃は膨らみ始めたばかり、桜はまだまだ。私と同年配の夫婦が弁当を広げた

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ディーゼル車が写っている写真の左端にある紅梅と白梅。カメラの位置を180度変えて裏と表から撮った

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冬晴れ(芸北・八幡など:14年3月15日撮影)

 安芸太田フォトクラブの撮影会は冬晴れに恵まれた。芸北・八幡は風も雲もなく、強烈な照り返しに女性陣は日焼けを心配するほどだった。「鼻の穴の中まで日焼けしますよっ」と冗談。昨夜降った雪のおかげで、汚れのない風景が広がり、それまでの雪は適度に締まっていて、楽に踏み込んで行けた。例会は2週間後、春が一気に進みそうだから、今日の雪景色とこれからの花の作品が期待できる。

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芸北・八幡でこれほどの晴天に巡り合えるのは珍しい。少しは雲に出て欲しいところだが、勝手なことばかり思う人間ではある

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深入山の定番ポイントと近くの国道沿いの雑木林。昨夜降った雪のおかげで写真に出来た

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芸北・八幡原の3点。雪はたっぷりあるが、豪雪地帯の厳しさはすっかり影をひそめていた

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長者原から臥竜山。空気が澄み切った状態ではないのが残念。PM2.5の影響があったのかも知れない

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聖湖畔から臥竜山。多くの人が撮る定番ポイント。高台へ上がった先客の足跡があった

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アズマイチゲの群生地へ立ち寄って本日終了。会員の皆さんはご満悦の一日だったようだ

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雪に耐え、地震に無傷

 広島市内での写真展示、人間ドック、ちょっとした飲み会などで坪野の別宅を5日ほど留守にした。その間、雪が降ったり、きょう未明には震度4の地震があったりして、畑の猿対策ネットや築100年の家に被害はないか、心配しながら帰った。ネットはギリギリのところで持ちこたえ、タマネギは無事。母屋はビクともしていなかった。紅梅がほぼ満開で、庭の白梅も咲き始め、空気はまだ冷たいものの春がグッと近くなった。明日は撮影会で、雪の芸北へ行く。

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ペチャンコにならず、よく頑張ってくれた。もう降らないと思いたいが、そうはいかないかも
 
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留守した5日間で一気に季節が進んだように感じる。白梅は老木、咲き初め程度だが寂しい庭を明るくしてくれた
 

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人間ドック

 1泊2日の人間ドックで日赤へ行った。結果はメタボ予備軍、コレステロール注意で、深刻な問題はなく栄養と運動の指導を受けた。肥満の自覚はあるので来年のドックに向けて気を付けたい。最初にドックへ来た時期を聞くと即座に「92年、44歳からです。ご利用ありがとうございます」と感謝された。受診しなかったのは昨年だけで、20年分の貴重なデータが蓄積されている。

 20数年前には在職死亡やがん患者があり、ドック枠の拡大を要求して労使交渉で激しくやりあった。「必要なのは若い組合員より、会社側のあなたたちでしょう」と詰め寄ったことが昨日のようだ。会社は「健保組合の管轄なので」と言いながらも、枠の拡大は進んだ。管理職も積極的に受診するようになり、社員の利用も増えて申込受付日には健保の電話がつながりにくくなった。ドックでは必ず何人かの社員と出会い、健康談義になったことを思い出す。

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お世話になっている日赤は新築工事中だった。広島と長崎の人には違和感はないが正式名称は「広島赤十字・原爆病院」。69年前、被爆者救護の最前線になったヒロシマとは切り離せない病院だ

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受診の様子は撮れないので部屋と夕食でご容赦。20年前の夕食はもっと豪華だったような気がする。「これでビールがあったらなぁ」と話したことがある
 
                     ◆

 新築工事に伴って、電車通りに面した場所に保存されていた被爆病棟の窓枠と壁が日赤のメモリアルパークに移設されていた。ドックを終えて訪ねてみた。パークには原爆などで殉職した職員の慰霊碑、被爆者の治療に当たったスイス人医師・ジュノー博士の顕彰碑などがある。その中で見入ったのが、被爆死して日赤の花壇に並べられた動員学徒の碑だった。私が卒業した高校の前身、旧制広島二中の学生たちだった。

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曲がった窓枠が爆風の強さを物語る。被爆病棟のごく一部だが歴史を証言する。東日本大震災の遺構を残すかどうか議論になっている所もあるが、当面10年間そのままにしておいて考えればいいと思う。結論を急ぐことはない

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「材木のように重ねて置かれ」「やけどはなく無傷のままに息絶えていました」の記述に、時間が止まったような感覚になった

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展示替え

 広島市紙屋町・WEST PLAZAビルの階段ギャラリーと、仁保新町・障害者作業所「ふるーる」に展示している写真を冬から春へ替えた。外は寒いが桜や梅が満開になって一足早く暖かくなった。西中国山地と瀬戸内の春は3週間ぐらいはズレるから、安芸太田町に住んでいる私の感覚からすれば展示替えは早過ぎるが、市内の人にとってはちょうどいいだろう。次は4月の下旬。

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WEST PLAZAビル階段ギャラリー。数は少ないが街に西中国山地の季節の移ろいを届ける



 広島市内の信号待ちで撮った2枚。どうでもいいような写真をどうぞ。

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私の車と同じナンバー。9999台の内の1台。走る方向が同じなのが第一条件で、ひと信号違っても、別の車が間に入ってもこの写真は撮れない。車を降りて話しかけたくなった

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防草シートが張られた分離帯。植物の維持管理には金ががかる。恐らく予算削減のためだろう最近、分離帯や歩道の草取り、剪定が行き届いていない。奥には残ったままの枯草が見える。昨年秋、広島市のど真ん中・紙屋町交差点の分離帯でネコジャラシが揺れているのを見た
 

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1日中、作業服

 今年初めて、1日中作業服で過ごした。午前9時から、2年前に部落で作った猿被害防止用のモデル畑を解体した。管理が思うに任せず、取り組みとしては失敗だった。しかし、やってみなければ分からないことで、下を向くことはないと思う。解体作業中、隣の光石地区から猿の群れが出たとの連絡があり、駆けつけて大音量の花火を2発ぶっ放した。猿は大騒ぎになりその後、姿を消したと知らせがあった。

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作業時間は3時間。世間話をしながら仕事ははかどった。さてこの畑をどうするか、無償で借りているので何とか活用したい。放置すれば草だらけになる
 
 午後2時、広島市青少年野外活動センターのこども農園から堆肥が届いた。安価で良質、今年で3年目。早速、畑へ鋤き込んだ。ネコ車に山盛り積んで、片道約40㍍を30往復してバラマキ、2回耕運した。終了は「夕焼け小焼け」が流れた5時。冬の運動不足が響き、大した作業ではないのに腰の辺りがだるい。夕食のビール(発泡酒)が旨い、今年も畑との付き合いが始まった。

4168堆肥14382 
2トン車1杯、1年分でちょうどいい量。「寒いから十分な醗酵ではない」とのことだが、臭いは全くしない

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広角で撮っているので大農園に見えるが、それほどでもない。今日のうちに出来る広さだけ鋤き込んだ。奥のブルーシートで覆っているのが入荷した堆肥

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