楽農楽写Z

西中国山地の風景だけを撮影する団塊男が定年後、広島県安芸太田町に休耕田付きの民家を借りて、田舎暮らしを楽しんでいます。豊かな自然を紹介しながら、地域の情報を発信します。       

畑仕事&春そこここに

 暖かい春の日。堆肥の鋤き込みに5時間、草取りには1時間、撮影は合わせて20分ぐらい。昼休みを除いて一日中、家の周りで動いた。近くの集落にある桜は満開だろうが、まずは足元を綺麗にしないとモヤモヤして、撮影に出かける気分にならなかった。ツバメが来たり、シャクヤクが芽を伸ばしたり、スイセンが光ったり、ホトケノザが大合唱していたりして、桜に負けない春がそこここにあった。心地よい疲れが残る、田舎暮らしの醍醐味だ。

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昼休み、畑仕事の疲れを癒す発泡酒でうつらうつらしているとツバメの声。長旅のためか痩せているように見える

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庭に自生している水仙と芽を出したシャクヤク。もうすぐ草刈りをするので撮影の後、作業がしやすいように花の周りの草を抜いた

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夕方、上の写真の水仙が光った。シャクヤクが後を受けて、初夏へ引き継ぐ

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その後に続くのがアジサイ、若芽が一気に大きくなりそうだ。我が家の庭も忙しい

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堆肥をまき、耕運完了。下の写真の右下は長ネギの畝。もう少しネギが残っているので崩していない

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長ネギの畝にはホトケノザがいっぱい。悪乗りアングルでパチリ

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組長引き継ぎ

 6軒で構成している2組の組長役が回ってきた。坪野に来てから2回目。会計の引き継ぎの後、タケノコご飯の弁当と発泡酒でささやかに懇親を深めた。話題はどうしても、地域に元気がなくなっていることに行きついてしまう。2組は地域活動へ参加出来ているが、運営が難しくなっている組もある。全国の過疎地では例外なく起こっている問題だ。隣近所が助け合わなくて暮らせなくなる。締めの言葉の「よろしゅう、お願いします」に実感がこもっていた。

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仕事と腰痛のため二人が欠席されて、さみしい引継ぎ会になった。組長をできない人もいて、役目は4年に1回って来る

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全倍、半切を展示替え

 4月を目前に、ギリギリで柿の木館の写真を展示替えした。脚立に上がって高い所の作業では一瞬ヒヤリとすることもあったが、いつものように、ぶつぶつ独り言を言いながら順調に進んだ。全倍5枚と半切13枚を飾るのに2時間半、A4からLサイズまでの写真25枚を選ぶのには3時間かかり、少々お疲れ。それを2連勝したカープが癒してくれた。全倍と半切の題名は明日考えるが、展示以上に難航するから、カープには明日も勝ってもらいたい。

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 今日は初めて、寝転んで天井を見上げながら撮ってみた。お泊りのお客さんにはカメラの位置へ寝てもらっている

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展示していた全倍写真。半切写真は数カ所の展示場所があるが、全倍は柿の木館でイベントをしたときに広げるぐらいで、1年間の展示が終わると、ほぼお蔵入りになる


   ※全倍は1年間展示、半切は9月に秋冬バージョンへ展示替えします。
   ※開館は4月から11月末までです。
   ※これまでは土日曜、祝日のオープンでしたが、行事などで留守をする場合があります。
     お越しの際は事前に電話でご連絡ください。平日でもオープンします。
     ☎090-9462-2409

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人それぞれ

 安芸太田フォトクラブの例会での講評は、今まで私がしていた。今回は各自が一番いいと思って投票した写真の感想を話してもらった。作品の評価は、重箱の隅をつつくようなこまごました部分の分析ではなく、雰囲気優先で選ばれていた。出席した6人が選んだ1位はそれぞれ違っていた。ダントツの作品がなかったと言えばそれまでだが、人それぞれの見方でいいと思う。
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自分の思いを身振りを交えて話すクラブ員。これからもっともっと会員がしゃべる機会が増えれば、楽しさも増すはずだ

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上位に選ばれた作品。右下は私の写真 

   左上=フキノトウとアズマイチゲ。柔らかい光と空気に包まれ、春の訪れを感じさせる。
      バックのボケ具合がメルヘンチックな雰囲気を醸し出して成功した。「撮りに行った
      主役は、アズマイチゲだったのですがねぇ」と苦笑

  左下=撮影会での作品。雪のアンジュレーションと林の影が見事な模様を演出した。同行
      したクラブ員は半径10メートル以内にいたのに、作者独特の視点があればこその切
      り取 り方だ。木の根元などを全く入れなかったので、画面が単純化されてよかった

  右上=わずかに降った雪が枝を飾り、無風。午前8時の静まり返る温井ダム。撮影地点へ
      行くカーブの多い坂道は、凍りついていたそうだ。出会えそうで出会えない風景、温
      井に住んでいる作者の強みだ。これからも春夏秋冬のダム湖の表情を期待したい

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「花の駅・安野」情報

 広島の自宅近くで眼の検査と歯の治療をしているので、定期的に帰らなくてはならない。途中、花の駅・安野へ立ち寄った。梅はそろそろ終わってレンギョウが盛り、桜が開花まであと少し。4月6日の安野花祭りを控え、中国放送「イマなま3チャンネル」のスタッフが取材中だった。写真撮影にとって最適になるのは1日から3日あたりか。6日でも花の里は十分期待できるし、同じ日には戸河内・深入山で山焼きもある。是非、おでかけを。

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咲き始めたら一気かも知れない。撮影には朝夕、晴れでも雨でも、いつでも絵になる里だ。週明けからはカメラ愛好家が途切れることがないだろう

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レンギョウが、桜の満開を今や遅しと待っている。散策道は10年前に廃止されたJR可部線の廃線敷

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中国放送の「イマなま」は、月~金(2:55~4:43)の情報番組。放送の予定時刻は、31日午後3時50分ごろ

◎安野花まつり     10:00~16:00 神楽、トロッコ列車、舞踊など
◎深入山山焼きまつり 10:00~14:30 点火11:30、火渡り神事、餅まき、神楽など
                問い合わせ先=0826(28)1800(安芸太田町観光協会)

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壁紙(加計・坪野:14年3月26日撮影)

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花煙る(加計・津浪など:14年3月26日撮影)

 朝から雨。パソコン作業が一段落したので、煙る満開の梅を探して近くの集落を巡った。桜の開花ばかりがニュースになって梅は舞台を降りたかのようだが、安芸太田町の太田川沿い辺りでは、どっこい梅が頑張っている。名所と違って、田舎の風景に溶け込んだ風情がむしろ好きだ。梅は里に植えられているから、どうしても電線や新しい家に苦しめられる。それを何とかクリアしようとするのも撮影だ。ベストアングルを探して動き回るしかない。

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雨に散った我が家の前の紅梅。轍が出来ては台無し、撮影に出かける前にまず撮った

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坪野、以前は畑だったのだろうか。晴天だったら撮る気にならない場所だ。左上隅に電線

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砂ケ瀬。漆喰の壁で、少し古びていたら申し分ないが、ツタが這っていて救われた

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津浪の3点。画面にもう少し梅を入れたいが、邪魔をするものがあって限度いっぱい

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辻河原。梅とは違うと思って家の人に聞くと、「彼岸のころ咲くから、ひがん桜と言っています」との返事だった。画面の下には、猪を防ぐトタン板が並んでいるから、ヤナギと桜を不自然に切らざるを得なかった
 

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ジャガイモ植え付け&草取り

 この季節になると前日夕方の天気情報で、当日の行動予定が決まる。予報では「夕方から雨、翌日まで続く」だった。明後日は広島へ帰らなければならないので、ジャガイモは今日中に植えなくてはならず、タマネギの草も伸びたから先送り出来ない。9時過ぎから始めた予定の作業は午後5時過ぎに終わり、予報通り6時ごろから雨が降り出した。明日は雨、地域の文書作成など、パソコン作業が待っている。暇が出来れば雨の梅満開を撮りに行ってもいいが。

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ジャガイモはメークインとキタアカリを3列づつ、男爵2列の3種類。計120個植えたが、発芽するのが控え目に100株として、1株6個収穫できるとすれば、「取らぬ狸の」計600個になる。猪対策でワイヤメッシュで囲ったが、破ろうと思えば何の役にも立たない

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「草が育つと言うことは作物も」と思いつつ、昨日と今日でタマネギの草を取った。消えた苗もあり、極端に出来の悪いのもある。結果を言わずに世話をしなければならないのは、子育てと同じかも知れない

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役員人事

 地区の年次総会が開かれた。役員人事が大きな議題になるが、事前に決まっているのは、集金や印刷物を配布する各組の組長ぐらいで、部落役員は車座で話し合いながら、その場で決まる。部落長が難航する中でいきなり「事務局と会計を尾崎さん、やってぇや」と声がかかった。断れる雰囲気でもなく、「うーんっ」と言ったものの、うなずくしかなかった。2組の組長と「草刈隊」事務局もあるので、入れ代わり立ち代わり、休みなく仕事がやって来そうだ。

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日本全国この時期、自治会の役員選びは難航していることだろう。最後はそれなりの人へ落ち着くのが常だ

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イノシシ侵入

 留守をして坪野へ帰って来たときは、まず畑を一回りする。一見してイノシシと分かる大きな足跡が畑を横切っていた。土の中へ埋めておいた大根が掘り出され、何も植えていない場所を鼻で探った跡が残っていた。隣の佐々木さんは植えたばかりのジャガイモが一部掘られていた。2、3週間前から山に近い田や空き地が荒らされていたが、いよいよ近くへやってきた。明後日にはジャガイモを植える予定だが、同時にワイヤメッシュで囲わなくてはならない。

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昨年12月末に埋めた大根は、まだみずみずしい。かじった跡はなく、何を狙っているのかよく分からない

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ジャガイモを植える予定の場所。左上に軽く鼻で土の中を探った跡がクッキリ、これをやられたら芽が出る前にタッチアウトだ

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家の裏の田んぼ。鼻と牙だけでよくも掘れるものだと感心する。ミミズを探していると言うが、いそうもない土だ。カロリー以上の労力が必要だと思うのだが。捕獲罠を仕掛けることになった

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