楽農楽写Z

西中国山地の風景だけを撮影する団塊男が定年後、広島県安芸太田町に休耕田付きの民家を借りて、田舎暮らしを楽しんでいます。豊かな自然を紹介しながら、地域の情報を発信します。       

どんより(聖湖・深入山:15年1月30日撮影)

 昨夜から湿気たっぷりの雪、どんよりとした空だったが、芸北・聖湖がいい具合に結氷しているのではと勝手に思って出かけた。残念ながら柴木川が流れ込んでいるあたりを除いてほぼ真っ白だった。外れを覚悟していたのでそれほど落ち込むこともなく、深入山へ。新雪が登山やスキーの跡を覆い隠し、霧が立ち込めて木立ちを幻想的に包んだ。当然だが、誰にも会わない。写真の出来栄えはともかく、一人ぽっちもなかなかいいものだ。

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聖湖畔の4点。撮影中、除雪車がやって来た。写真では車がつぶされそうに見えるが、スピードを落とすことなく、巧みによけて走り抜けた

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深入山の4点。下の2点は同じ素材、わずかな時間でもこれほど雰囲気が変わる。ウロウロしてみるものだ

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梅ふくらむ

 ガツンと来るような冬ではなく、どんよりとした空が続いている。炬燵の守が長くなり、例年以上に怠け癖ついてブログの更新が止まった。ここ3日、部落の会計収支や事業報告をまとめたぐらいしか仕事をしていない。気晴らしに外へ出ると、我が家の梅の標準木の花芽が膨らみかけていた。今夜から寒波が来るようだが、開花は10日後ぐらいか。昨年は2月27日だったから、3週間も早くなりそうだ。悔しいが、もう厳冬の風景は撮れないかも知れない。

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「そろそろ動きなさい」と言われているようで、花はありがたい。2月上旬の開花は2010年の2月6日以来。それ以降は毎年25日前後だから、今年は暖冬ということになるのだろう

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値下がり

 ガソリンの値下がりが続いている。半年前の最高値より約40円安い1リットル123円なった。無駄な走りをしないようピリピリしながら運転していたのを思い出す。日本のガソリン関連の税金は1リットル約70円というから、ガソリン本体価格の方が安くなったことになる。多くの国民がホッと一息ついているのに、黒田日銀総裁は2%の物価上昇目標の障害になるとしてご不満のようだ。この人は庶民の暮らしの感覚を読み取れない雲の上の人だと分かる。

 原油暴落が第2のリーマンショックを引き起こす可能性があると言う、恐ろしい分析がある。天候の影響で大きく変わる生鮮食品の価格の決まり方とは違い、博打にも似た巨額商品相場だから、ある方向へ走り出したらコントロールできなくなる。猛獣ショーのライオンが檻を破るようなイメージだ。欧米も日本もジャブジャブの金融緩和をしている今、同じようなことが起こったら手の打ちようはほとんどない。値下がりを単純には喜べない現実が潜んでいる。

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いつも利用している広島地区でも最低価格レベルのガソリンスタンド。「低燃費車の普及と節約が浸み込んで販売量が減っている」と店員は言う。安くなっても、一旦締めた「エコドライブ」のヒモを緩めるとは思えない

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上位独占

 安芸太田フォトクラブの例会で、おっとびっくりの投票結果が出た。同点作品も含めて一人が上位4位までを独占したのだ。この人は作品を提出するとき、「出す写真がない」と言うのが口癖だが、毎月必ず選ばれる写真があって展示される。派手さはないものの素材を素直に切り取るのが特徴だ。最近、仕事や家庭の事情で撮影会や例会に参加するのが難しい人もいて、少し寂しくなっている。会員募集に力を入れなくてはならない。

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作品はすぐ額に入れる。展示のとき、高さを調節する必要をなくすため、吊るすのはヒモではなくチェーンにしている

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上位に選ばれた作品。右下は私の写真

左上=安芸太田町が売り出している、深入山麓でのスノーシューハイキング。天候も雲もよ
    く、何より手前の3人の自然な表情がいい。観光協会のPRで協力できる写真だ

左下=強風が作った雪の造形を大胆に切り取った。見る人を混乱させるかもしれない面白さ
    がある。プリントして良さに気付く写真があるが、その典型だろう

右上=雪の時期、雑木林が美しい芸北聖湖畔。斜めの陽が林の中へ木の影を作る。いい雲も
    出て撮影していて気分がよくなる。芸北では数少ない日和だ

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2年連続の激励会

 昨年2月、仰天の人事異動で中国新聞編集局長になった山城さんが、2月1日付で常務に就任する。昨夜、20数年前に労組の役員をしていたいつもの面々が、2年連続で激励会を開いた。昨年末から何か理由を付けて飲む機会を探していただけに、渡りに舟のニュースだった。このグループの飲み会の開会挨拶は最年長の私に回って来る。毎度のことだがその自覚がなくて準備をしておらず慌てる。「おかげで飲める。ひょっとして来年も」と言ってしまった。
                             ※昨年の激励会は2月11日付ブログ参照

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会場はいつもの「真理」。あまり年の差がないママさんの軽妙なしゃべりが笑いを誘い、客が客であることを忘れてしまう

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普通、2次会は居酒屋コースだが、幹事がカラオカで歌いたくてスタンドになった。歌う歌う、途切れなく続いて、最後は「皆の衆」で締めくくるよう私が指名された

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テレビの下にイラストが掛かっている。モデルになっている客は中国新聞社の編集と広告で活躍していたデザイナー、描いたのは中央のRさん。ストロボが反射したのは仕方ない

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冬 力不足(芸北など:15年1月18日撮影)

 12月に寒波が来たにしてはその後が続かず、雪の量も寒さも力不足の冬だ。安芸大田フォトクラブの撮影会は好天には恵まれたが、場所選びから苦戦した。少しの結氷でもと期待したが立岩ダムはアウト、深入山は白一面ではなく、ブッシュが見えた。芸北・八幡の道路は一部乾いていた。スキー客には絶好の日和だろうが、写真には向いていない。芸北や雪国の人には申し訳ないが、2月の中ごろまでには一度、強烈な寒波に来て欲しい。

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内黒峠。見事に除雪されていた。高さは170センチぐらい

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内黒峠から。よく撮影する向かいの山肌。手前の木が伸びて撮影できる場所が少なくなっていく

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深入山。雲は申し分なかった。今度、ドピーカンになったら登りたい。それにはスノーシューがいる

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深入山の麓、「いこいの村」の駐車場。芸北は日本最南端の豪雪地帯、九州からのスキー客がやって来る。手前は西鉄観光バス

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聖湖畔。柴木川を挟んだ対岸の林は、この時期が見頃なのだが、道路からだと手前の林が邪魔をする。川辺へ降りるにはスノーシューが必要だ。やっぱり買うしかないか

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八幡原の定番ポイント。背後の臥竜山のブナを雪が飾っていてくれたらいいのだが

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長者原。下の2点は定点撮影の廃屋。北側の屋根にはたっぷり雪が残っていた。「はぁー、わしゃー、くたびれましたわい」と言いながら、頑張っているように見えた

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畑初め

 炬燵に入ってパソコン内の写真整理が続いている。今日も、と思っていたのだが、風もなく久しぶりに日が差したので、タマネギの草取りと寒肥をすることにした。立ったりしゃがんだり4時間、軽い運動になった。ブログで振り返ると、昨年も今日、同じ作業をしていた。「畑初め」と名付けてみた。「はたけぞめ」か「はたけはじめ」か、どちらがいいだろう。そろそろ耕運して春に備え、タマネギをネットで囲い猿にも備えなくてはならない。畑仕事は向こうからやって来る。

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作業前。夜、小動物が入って踏みつけないように張ったテープは秋のまま。効果があったように思うのだが

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草はないように見えるが、小さいのが結構ある。タマネギのそばの草は大きくなる前に抜かないと、一緒に抜けてしまう。12月から何回か雪に押さえられて肝心の出来具合は今一つ

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台所改善

 実家の台所と風呂が62年ぶりに大改造されている。解体されて、隠れていた板戸が現れ、そこには毛筆で「昭和二十八年八月建立」と書かれていた。私がもうすぐ5歳になるころで、改造前の記憶はない。新しい台所はかまどや流しがタイル張りになり、すりガラスの大きな窓と天窓から明かりを取っていた。土足で入れて、下駄を履く昭和中期の農家の台所だった。当時は「台所改善」と言われていたように思う。近所の人が見学に来たのをかすかに覚えている。

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右が前庭からの入口、その左暗い部分が倉への入口、中央が風呂と納屋への通路。画面左下にタイルが残っている

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古い柱がむき出しになり、すすけた梁や壁が露わになった。母屋本体のどこかにはひょっとして、江戸が残っているかも知れない

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とんど

 雪もなく、点火前に降った雨も上がり、今年のとんどは世の中とは違い、穏やかな年の初めを告げた。毎年のことだが組み立てるときは、ああでもない、こうでもないと言いながら、誰かしらがリーダーになりながら作業は進んだ。最初は支柱が高過ぎて、立てたまま1㍍50㌢ぐらい足の部分を切って低くした。私は撮影があるので、ここというとき外れてしまうのが申し訳ない。参加者は30人ぐらいで少し寂しいが、地域の連帯を確かめるのには欠かせない行事だ。

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支柱が立って一段落、中へ廃材や段ボールを入れ、周りへ竹を差し込む。毎年、「大きゅうすまあで(大きくしない)」と言いながら、そうはならない

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点火前には早くも酒の準備が始まった。節に穴を開けて注ぐので、小さな破片が入る。マクドナルドとは違い、飲むときはまったく気にしない

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点火役の年男、年女は還暦の吉村夫妻。参加人数は少ないが、毎年誰かがいる。もっとも36歳や48歳は望むべくもないが

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点火。一気に上まで火が立上らなかったのでこの写真でご容赦。子供の声が聞こえないのが残念だ

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吉村さんが空撮で飛ばすラジコンヘリを見上げる皆さん。手には絶品の豚汁

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豚汁と善哉は女性有志が前日から準備。遠慮なくどんぶり2杯をいただいた

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草刈り隊懇親会

 坪野部落の休耕田などの草を刈る「草刈り隊」の懇親会が開かれた。収支報告では、剰余金の一部を隊員の機材消耗費にあてることが了承された。とは言っても気持ちばかりの額なのだが、細かいことを言わないのが、田舎人のいいところだ。会費はささやかに2,000円。ビール、おでんの提供があり、私は漬物を持ち込んだ。延々4時間、酔いが回って途中で横になる人もいたが、最近にない盛り上がりだった。隊員が一人増える情報もあって意気軒昂。

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全員が揃ったときには少々酔いが回って表情がトロン。仕事と体調を崩した二人が欠席、今日の平均年齢は67歳

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これまでは弁当をとるのが普通だったが、寿司とオードブルにしてみた。この方が話が弾むようだ

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明日はとんど。割り箸を使ってとんどの中心になる柱の立て方が話題になった。酔っぱらいの席だが、右の對馬さんが監督、中央の吉村さんが助監督になって取り仕切ることで折り合った。さてどうなることか

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