楽農楽写Z

西中国山地の風景だけを撮影する団塊男が定年後、広島県安芸太田町に休耕田付きの民家を借りて、田舎暮らしを楽しんでいます。豊かな自然を紹介しながら、地域の情報を発信します。       

イタチ捕獲

 罠の入り口に置いた煮干しイリコと、仕掛けに吊るした夕食用の豚肉が功を奏したのか、イタチが捕まった。昨年9月のに比べれば一回り小さい。親か仲間が助けようとしたのだろう、罠はひっくり返り、周辺の土は跳ね飛ばされていた。役場の担当者は、襲おうとする別の獣の仕業かも知れないと言う。イタチを見た散歩中のYさんは「こいつが天井を走り回る」と、憎らしそう。畑だけでなくそこらじゅうを掘り返す困った奴だ。ただ、本命はあくまでタヌキやアナグマ。

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「チロリン村とクルミの木」の「イタチのプー助」は、とぼけた性格で憎めなかったが、野性のイタチは小さな牙をむいて飛びかかって来る

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展示替え

 和室のギャラリーを展示替えした。毎度のことながら選ぶ写真が二転三転して、部屋がぐちゃぐちゃになってしまう。鴨居の上に展示する全倍サイスの額は脚立に上がって掛けるが、年のせいもあってそろそろ一人では危なくなってきたように感じる。午前と午後で計5時間がかり、展示が終わって静かに眺める時間はいいものだ。全倍5枚、半切13枚のほかに、小さいサイズの写真が20枚ぐらいある。暇を見つけてプリンターで印刷して差し替える。

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脚立の上から3段目まで上がると、両手を離しているので緊張する。下の写真は寝っ転がって撮影

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屋根修繕

 昨年秋ごろ、倉と母屋の間の屋根の雨漏りに気付いた。形の歪んだ古い瓦を使っていて、母屋からの落雪で横ズレしたため、漏るようになっていた。垂木と板が一部腐食していた。近所の大工、林さんに修繕をお願いすると2時間半で完了した。瓦を下ろすのだと思い、作業着で待っていたが、「下ろしゃーしませんよ」の一言でお役御免になった。流石に本職、下見で5分ぐらい現場を見ただけで仕事の段取りが頭の中に入ったのだろう。職人さんはすごいと思う。

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65歳、身は軽い。腐食部分の瓦を横へ置き、腐食した板を取り除いて屋根に穴が空いている。倉と同時に作られたのだろう、梁なども修繕跡がある。田舎ではとことん使いきる

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撮影5分

 昨日に続き実家の田んぼを耕運した。9時に到着する予定だったが若干遅れた。途中、朝日に浮かんだ梅のためだ。いい光線状態が2か所あって、車を止めずにはおれず、撮影5分のチョロスナ(ちょろっと スナップ)となった。1番目は昨日、帰り道で撮った夕方の梅。2番目はそこから100㍍も離れていない梅。立派とは言えないが、朝の空気感に誘われた。観光地にはない、里山にとけ込んだたたずまいが好きだ。安佐北区小河内はお薦めポイントだと思う。

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家がある所には道がある。どこから入ればいいのか、撮影前に道路確認が先決かも知れない。地元の人へ聞いてまずはロケハンを

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実家でトラクター

 実家の田んぼを耕運した。畔際を掘り起こす前作業は跡取りの甥が済ませていた。変形の狭い棚田だから距離がある。鍬を使う作業はきつくて苦手だ。私はトラクター、呉の次兄は耕運機で水路の畝を立てた。トラクターは常に体をひねって後ろのロータリーの位置を確認しながら耕運する。同じ姿勢が続くから、初日の今日はいつにない疲れが腰の辺りに残る。残った小さな田んぼ3枚は明日耕運する。田植えが終わる5月10日ごろまで、何回か通う。

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狭い田んぼ。トラクターでは隅々まで耕運するのが難しい。前進後退を繰り返して、鋤き残しが無いようするため時間がかかる。画面上部の中央あたりに耕運機を使う次兄が見える

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帰り道、梅の上部へわずかに日が当たっていた。あと10分早く仕事が終わっていたら、上の段の梅だけが光っていたのに。残念

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部落長就任

 坪野部落の総会が開かれ、ビックリポンで部落長になった。根回しがないのが坪野流なので難航、暗礁に乗り上げ手を挙げざるを得なかった。もう一人の部落長は2年前に移住して来た人で「よそ者コンビ」が誕生。決して好ましくはない。生まれ育った人にはふる里へ帰って、沈む地域を担ぎ上げてほしい。リリーフではなく、先発投手が必要だ。2年間担当した会計・事務局も結構忙しかった。任期は2年、昨日の県写連会長就任と合わせ、頑張るしかない。

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総会最後の議題が車座になって話し合う役員改選。会計報告など、担当した議事はスムーズに進んだのに、思いもよらない展開になった

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部落総会前に「2組」の組長引継ぎ会議。会計を確認して、ささやかなお弁当で懇親を深めた。ビールを飲めなかったのが残念

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県写連会長に就任

 思いもよらない今年一番の出来事、広島県写真連盟の会長に就任した。昨年6月、県写連の写真展会場で会長から立ち話の打診があった。そのときは冗談と思い軽くお断りした。戦後、広島の写真界をリードした歴代会長に比べれば、カメラ歴が長いだけの係長クラスだ。クラブ員の減少、高齢化は全国共通の悩みだろう。今年3団体が退会、1団体が加盟して30団体になった。先輩が築いた歴史を先細りにさせたくはない。荷は重いが頑張るだけだ。

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「加盟クラブの例会への出席やクラブ間の交流が出来るようになれば」と私の考えを話した。新規加入や連盟の活性化には、加盟するメリットが必要だと思う

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ちょっと寂しい

 安芸太田フォトクラブの例会は参加者5人で寂しかった。それでも欠席の二人が作品を提出したのが救いだった。人数が少ないと得点が偏る恐れがあるので合評方式を考えたが、選ぶ悩みも例会の楽しみだから、いつも通りの投票方式にした。案の定、捨てがたい作品が選外になった。3月は中途半端な季節のように感じるが、その微妙なところを捉える面白さはある。そんな作品が何点かあった。いよいよ春、4月の例会は全員参加の盛会を期待しよう。

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投票の後、上位に選ばれなかった作品について話すクラブ員

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上位に選ばれた作品。右下は私の写真

左上=移動するのを追っかけたり、ジッと待ったりして粘った。バックの藪が煩雑にならず、
    むしろ簡略化されたので成功した。飛び上がったばかりの羽の形もいい

左下=大木を大木のように撮るのは意外に難しいが、バランスよく切り取った。
ブナの木肌を
    克明に捉えた光線状態もいい

右上=ごく普通の畑仕事、たっぷり世間話をして撮影した。表情が分からないのが残念。「顔が
             あまり出てはいけないかと思いました」と作者。肖像権を意識し過ぎる弊害でもある。
     要はマナーと信頼関係。写真を届けたと言う。満点の対応だ


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いよいよ春(加計・安野:16年3月25日撮影)

 副腎の経過を聞くため日赤病院へ行く途中、「花の駅・安野」へ立ち寄った。少しヒンヤリ心地よい風、三々五々、花見客が散策していた。花桃はほぼ満開、レンギョウは5分咲き、主役のソメイヨシノのつぼみは「もうすぐです、しばし」と言いたげだった。4月3日から5日ごろが見頃になりそうだ。病院からの帰り、全倍、半切のプリントを受け取りに宗岡さんの店へ。来週早々、ギャラリーに展示する。肝心の診断結果は、大きな変化はなく引き続き経過観察。

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ソメイヨシノの出番前でも、写真にできる状態になりだした。広島の写真愛好家の皆さんそろそろ

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安野の駅をご存じなら、どうやって撮ったか簡単に分かるアングル

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全倍写真を確認する宗岡さんと奥さん。プリントの修整は宗岡さんへ完全にお任せしている

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お久

 春うらら、昼前に坪野へ帰ると山から猿の鳴き声。裏の休耕田を見ると、久しぶりに十数匹の群れが出て、草の新芽を食べていた。カメラを手に倉の陰から覗いたが、気付かれて一斉に山へ逃げ込まれ、いい写真にならなかった。台所の窓を少し開けて撮るべきだった。以前は最短で10㍍まで近づけたこともあったが、今では100㍍でも逃げられてしまう。猿にとって私は危険人物、凶悪指名手配犯なのだ。挨拶代りに大音量花火2発を山へ撃ち込んでおいた。

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大トリミングしているから不鮮明。群れが休耕田でノンビリしているのは、人が出歩いていないためだ。過疎高齢集落は猿の楽園になってしまう

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