楽農楽写Z

西中国山地の風景だけを撮影する団塊男が定年後、広島県安芸太田町に休耕田付きの民家を借りて、田舎暮らしを楽しんでいます。豊かな自然を紹介しながら、地域の情報を発信します。       

安田&文化産業祭・つぼのしんぶん15号

 ついうっかり。26日付で発行した「つぼのしんぶん15号」をブログに掲載するのを忘れて、3日遅れになった。山陰旅行のため広島へ帰ったところで、頭から飛んでしまった。20日に文化産業祭が終わって、優先順位の高い溜まった用事を処理していて、発行も3日ほど遅くなった。「新聞」ではなくなったが、地域の人にはお許しいただこう。今しなければならない事柄を書き出すと7件もある。未定の忘年会も含め、次々とカレンダーが埋まっていく師走だ。

1983つぼのしんぶん1611291  事務局の板谷さんに紙面をチェックしてもらったら1カ所、情けないミスが見つかった。現役のとき、同じような冷汗をかいたのを思い出した。感謝

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山陰1泊

 手ごろな値段の旅行広告に釣られて、藤友さん夫婦と鳥取米子・皆生温泉へ日曜から1泊で出かけた。綿密な観光地巡りの計画を立てるわけでもなく、ゆったりペースにした。1日目は古代史巡りで加茂岩倉遺跡と荒神谷遺跡。2日目は岡山・蒜山高原で空振りした後、真庭市の神庭の滝と町並み保存地区だけ。島根、鳥取へはちょくちょく出かけてるので、観光地はあらかた行っている。急がない今回のような旅も年齢相応でいい。来週もまた山陰へ行く。

1923加茂岩倉1611271 
加茂岩倉遺跡ガイダンスではたまたま一緒になった島根大学生と解説を聞き、ビデオを見た

1924加茂岩倉1611272 
1996年、農道の工事中に39個の銅鐸が発見された。場所は二人が歩いている上部の山腹。20年前の大フィーバーは過去、2000年間の眠りが再び戻ったかのようだ

1939荒神谷1611275 

1932荒神谷1611274 
荒神谷博物館。それにしても両遺跡とも農道建設がきっかけで発見された。戦後、山の中へ道を作れるような経済大国になったからこそだ。しかも、道をつけるコースと遺物がぶつかったのは「九牛の一毛」ほどの確率と言える。土砂崩れも、大きな木が根を張ることもなく2000年後、大量の銅剣、銅矛、銅鐸がほぼ完璧な姿で発見されたのは奇跡だ

1929昼食1611273 
昼食は蕎麦。大人気の店で箸をつけるまで待つこと50分。味よし、てんぷらの量もたっぷりで「五つ星」

1950神庭の滝16111281 
2日目。真庭市勝山の「日本の滝百選・神庭の滝」。落差110メートル、四季いい姿を見せてくれるだろう。そしてなにより、大阪大学人間科学部が餌付けして研究しているニホンザルが出迎えてくれる

1957神庭の滝1611282 

1968神庭の滝1611283 
落葉の中から手を休めず食べ物を探す子猿。逃げることもなく、威嚇することもなく、絶妙の距離感を保つ。坪野では撃退の対象になるが、ここではどう対処していいのか戸惑った

1975勝山1611284 

1980勝山1611285 

1982勝山1611286 
真庭市勝山の町並み保存地区。シーズンオフ、雨模様の月曜日、人通りは少ない。通りを歩き始めると店主が出てこられて案内された。きれい過ぎるほどに整備が行き届いている。平成21年度都市景観大賞「美しいまちなみ大賞」受賞

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撮影会なしが影響?

 11月はイベント日程が詰まり、安芸太田フォトクラブの撮影会が出来なかった。そのためか出品数が少ない例会になった。それでも皆さん、家の近くや一人で出かけて秋を追っていた。最近、安芸太田町内の写真が増えているように思う。いい傾向だ。それにしても今年の秋は、スカッと晴れた日が少なく、撮影のタイミングが合わなかったのではないか。それに紅葉が冴えなかった。また来年、といったところだ。12月の撮影会は雪に合わせたい、降って欲しい。

1917例会1611251 
時間を間違って30分遅れで到着した岩城さんは、作品を並べながら恐縮しきり。今日は投票ではなく合評に変えた

1919例会1611262 
選ばれた作品。

左上=深入山の「いこいの村ひろしま」側登山口。午後の柔らかい日差しにススキが光って、
     
気持ちのいい作品になった。散策する人になったような気分になる。

左下=屋根が葺き替えられた吉水亭。庵の趣は減ったが、必ず抑えておかなくてはならない
     写真だ。両サイドの幹が切れているが、どちらか一方の姿を出したかった。

右上=吉水園のモミジ。画面いっぱいに捉えて迫力がある。幹と枝のシルエットもいい感じに
     なった。難点は背景に写っている民家、カメラ位置を変えて少しでも隠したい。

右下=筒賀の大銀杏。落葉を投げ上げる子供たちの写真はよくあるが、背景を広く写し込んで
     銀杏の大きさを表現できた。秋の日差しのたっぷり感が何よりだ。

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NPO法人発足パーティ

 昨夜、NPO法人「三段峡―太田川流域研究会」(略称・三流会)の発足パーティが開かれた。認可されたのが私の誕生日と同じ日だから何かの縁。集まったのは14人、脈絡がはっきりしない人たちだが、それぞれに三段峡への思いがある。飲んでしゃべって、スタートラインに立つのが第一歩だ。私は理事で、ニュースレター作成を依頼されている。当面、三段峡憲章の冊子と法人のチラシの作成、冬の観光資源調査、ホームページ立ち上げが予定されている。

1839三流会パーティ1611241 
会場は広島市中区立町の「露伴茶館」、オーナーは三流会の理事。安芸太田の食材をお洒落に美味しくいただいた
                       ◆
 酔っぱらった帰り道、モノクロ写真を撮った。酔うとなぜか何でもない場所が写真になるような気がするから不思議だ。

1891モノクロ1611242 
広島のど真ん中、電車通りのすぐ裏に「昭和」が残っている。10時半ごろ、人通りは少ない

1901モノクロ1611243 
広島バスセンターへのエスカレーター。ノーファインダーで撮ったので無茶な構図になったが、正方にトリミングしたら写真になった

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農作物不振

 極端な天候不順で、文化産業祭に出品された農作物は72点にとどまった。一昨年は102点、天候が悪かった昨年は86点だったから、今年の更なる苦戦がわかる。私は「枯れ木も山の賑わい」になればと、長ネギを出したが入賞するような代物ではなかった。金曜日に備品搬入、土曜日は会場設営と飲食準備、農作物審査。今朝はテントを張り、祭は10時開始で2時半終了だから、準備と後片付けに住民の労力の9割が費やされる。地域力があればこそだ。

1718産業祭前日1611192 
JAの職員二人が審査。「盆過ぎから低温、9月の長雨で作物の育ちが悪かった」と解説。出来のいい作物には二人揃って評価が一致した(土曜日)

1721産業祭前日161193 
1週間前の「安田女子大ボランティア活動」の受け入れに続き、再び豚汁の準備をする女性陣(土曜日)

1756文化産業祭1611202 

1753文化産業祭1611206 
農産物と趣味の作品展会場。「まあ、よう出来とるねぇ」「〇〇さんは上手よねぇ」と会話が弾む

1780文化産業祭1611204 
今日に1番人気は、私の写真の前に展示された横岩さんの手づくりの杖。「自由にお持ち帰りください」と書かれていたが、横に置かれた灰皿には1500円が入っていて、「完売」した

1744文化産業祭1611201 
寿司類は販売開始から30分ぐらいで完売。安芸太田町の名物「一合寿司」がお勧め

1795文化産業祭1611205 
昼前からいい調子になって話が弾む。私も缶ビールと日本酒2杯を飲んでほろ酔い加減

1822文化産業祭1611207 
出品農作物のせり。野菜の高値が影響するかと思ったが、「例年より若干高め」の水準だった

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壁紙(戸河内・猪山:16年11月17日撮影)

1543壁紙 

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輝き最終盤(温井など:16年11月17日撮影)

 昨日に続いて秋の撮影。近場の温井ダム、猪山の雑木林なら間に合うだろうと読んだ。モミジはセーフだったが、目立つのはクヌギ類の茶色ばかり。午後に入ると霞が掛かったような秋の日差しになり、撮影意欲が段々萎えてきた。3日連続だから疲れも出た。坪野の近くはまだ1週間は秋らしいだろうが、その撮影を含めても、今年の秋写真は6回にとどまる。色付きが遅く、追いかけられるような気分で撮ることになり、冴えない秋になった。是非、寒い冬に。

1344滝山峡1611171  
温井へ上がる前に滝山峡へ寄った。いつもの所だが鮮やかに迎えてくれた

1377温井ダム1611172 

1380温井ダム1611173 

1408温井ダム1611174 

1451温井ダム1611175 
温井ダム。自然生態園にはモミジの撮影ポイントが多くあるが、遠く駐車場から眺める人が多い。遊歩道を歩けば、逆光に輝くモミジが見られるのにもったいない

1520猪山1611177 

1543猪山1611178 
今日の一番の目的地、猪山の雑木林。ちょっと遅かったが、林道は落ち葉に覆われていた

1477猪山1611176 
以前はなかったように思うビニールハウス。猪山地区は深い山の中に開けた集落、農業収入を上げようとする風景が嬉しい

1599王泊ダム 
王泊ダム。赤や黄の葉はもうなかった。証拠写真のようで面白くもなんともない

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秋追いかけて                                        (筒賀から芸北:16年11月16日撮影)

 行事が続き、天候に恵まれず秋の写真が撮れていない。坪野へ帰って見る山は、急に色付き出したように感じた。午後、走れるだけ走って秋を追いかけることにした。スタートは筒賀の大銀杏、10分程度の滞在で済ませ内黒へ。途中、立ち寄った戸河内土居の実際寺の銀杏もいい感じだった。観光客がいないのが何よりだ。芸北へ入ると予想通り落葉樹は最終盤で、クヌギ類の茶色が目立つばかりで華やかさはなかった。それでも秋の夕日が助けてくれた。

1091筒賀大銀杏1611161 

1099筒賀大銀杏1611162 
筒賀の大銀杏。今年からだろうが、根もとの周囲に縄が張られ、踏まれない落ち葉が敷き詰められた状態になっていた。半径10メトル以上あればもっと良かった

1121実際寺1611163

 1128実際寺1611164

1138実際寺16111614 
戸河内土居の実際寺。半逆光で全景を撮って最高の気分になったのに、フィルターにホコリが付いていて残念ながらアウト

1160内黒1611165 

1163内黒1611166 

1172 - コピー 

1176内黒1611167 
内黒峠から横川へ。紅葉へはギリギリ間に合ったが、峠を越えると日が差す場所は限られ、撮れる場所は少なかった

1201横川1611168 
戸河内横川。落葉樹の紅葉は少なく、やっと撮れた定番ポイント。もっと日が傾けばよかったかも知れないが、先を急ぐ

1242聖湖1611169 

1259聖湖16111610 
聖湖。水位が見たこともないように低く、石の配列が現れた。田んぼか畑の石垣だろう。山奥の奥に人の暮らしがあった

1266千町原16111611 

1286千町原16111612 

1297千町原16111613 
千町原。冬を前に最後の輝きと言った風情。今年の冬は雪が多い予報、1カ月もすれば長い眠りに入る

1329深入山16111614 
締めは深入山。結局、今年は登る機会がなかった。足腰、体力は年々落ちるので、今のうちなのだが

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モノクロ撮影会

 県写真連盟設立60周年にあたる来年の写真展で実施するモノクロ部門の連動企画「世界遺産・宮島 モノクロ写真撮影会」を開いた。事前申し込みなしのぶっつけ本番で、何人が集まるのかヒヤヒヤものだったが、24人の参加があってまずまず。宮島は秋の観光シーズンで、平日でも観光客があふれている。特に若い女性と欧米系の外国人が目立ち、写真の素材になった。撮影会参加者は思い思いに人の海の中へ紛れ込んで行った。傑作期待。

0699モノクロ撮影会1611151 
開会式でベテランの写真愛好家二人に10分間スピーチをお願いしたが、熱が入ってそれぞれ5分以上オーバーした

0728モノクロ撮影会1611152 
手始めに町屋通りでまず1枚。このころは参加者7、8人を見かけていたのに、いつの間にか3人になった

0760千畳閣1611154 

0762千畳閣1611155 
千畳閣の大きな柱に書かれた文字。「瀬川あや次(?)頭取久藏 天保拾〇〇六月 小道具源助(?)」と読める。モノクロ向きだ

0778千畳閣1611156 

0788千畳閣1611157 
吹きさらしの千畳閣は板や柱の木目が題材になる。下の写真がお気に入り

0750千畳閣16111517

0809千畳閣1611158 
見上げれば柱や梁が迫力満点。十二支の方位板、誰が何のいわれで奉納したのだろう。千畳閣だけでもいいからガイドがほしい

0736千畳閣1611153 
千畳閣の見学を終えた外国人観光客。靴を脱いで入るのには、もう慣れただろうか

0824厳島神社1611159 

0846厳島神社16111510 

0860厳島神社16111511 

0880厳島神社16111512 
厳島神社。スーパームーンで満潮時には回廊が浸かった。撮影のときは潮は引いていて写真になり難かった

0964大聖院16111515 

0941大聖院16111513 

0946大聖院16111514 

1000大聖院16111516 
大聖院の火渡り神事。外国人観光客が興味深そうに見ていた。子どもにとっては貴重な体験になっただろう。平日だから日本人の子どもはいない

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好天、和やか

 今年で5回目になる安田女子大生による「猿被害対策 柚子もぎ柿もぎボランティア活動」は、初めて好天に恵まれた。地区会長の私の役目は、イベントの統括と歓迎挨拶、猿被害対策の説明、記録写真の撮影。受け入れる住民も手慣れたもので、学生さんもすぐ打ち解けてスケジュールは順調に進んだ。お土産は柚子、柚子果汁、富有柿、おにぎりに加え、皮肉にも帰る前の記念撮影のとき、集落を走った「数匹の猿」が特別のプレゼントになった。

1494安田1611131 
小春日和の中、学生さんが到着。歓迎の拍手や挨拶を受けると学生さんの表情が緩んだ

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猿被害対策の説明を受けた後、猿追い払い用の大音量花火の実演を体験。学生からは大きな声が上がった

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高枝バサミの扱いに慣れてくると形は様になってくる。でも失敗も多くある

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1576安田1611135 
「すっぱいけど、おいしい」。猿の気持ちになって柚子を食べる柚子収穫組。バスケットと土嚢袋一杯の柚子は重い

1615安田1611136 
昼食は班ごとに車座になる。豚汁や漬物が人気で、おにぎりは学生さんが作った。会話もにぎやか、食べるのもにぎやか

1640安田1611137 

1653安田1611138 

1657安田1611139 
午後は柚子の足湯、柚子絞り、干し柿づくり。最初のうちは慣れぬ手つきだが、だんだん出来るようになって笑顔

1688安田女子大16111310
皆さん笑顔の集合写真。撮影した観光協会の服部さんの掛け声でバッチリ決まった

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