楽農楽写Z

西中国山地の風景だけを撮影する団塊男が定年後、広島県安芸太田町に休耕田付きの民家を借りて、田舎暮らしを楽しんでいます。豊かな自然を紹介しながら、地域の情報を発信します。       

水刎ね

 坪野の用水路の改修工事が明日から始まるので、現場へ水が行かないようにするため、上流で大田川へ放流する作業をした。水路は幅2メートルほどの坪野川を跨いでいる。壁の板を外せば水は両サイドへ落ちる。ただ、下流側に堰を作らないと完全には止まらない。板と土砂で堰を作ったが、数センチで水が越えそうで増水したら少々不安。そこで思案、大きな石を水路に置くと、水が両方へ刎ねられ、堰の水位は15センチぐらい下がった。してやったり。

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板とブルーシートで作った堰の後ろへ土砂を流し込む板谷さんと住谷さん。下流へ流れる水を完全にストップした

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水を刎ねる石を置く板谷さん。大きな石がそれとなく近くにあるのが田舎だ

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伊勢村耕充 写真展ふるさと

 リンクしているブログ「ひろしまフォト歩き」に掲載されていた、伊勢村耕充さんの「写真展ふるさと」へ出かけた。古里の備北・旧東城町の風景を中心に50点あまり。古里を知り尽くしていればこそ捉えられた情景ばかりだ。半世紀のキャリアがあり、2万カットの中から選ばれた作品は優しい人柄をしのばせる。強烈な発色が多くなっている最近のデジタルカラーとは一味違う、軟らかいフィルム表現の良さを改めて感じた。来場者が続き、会話が弾んでいた。

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広島市中区鉄砲町4-5、ギャラリーブラック2階。31日まで(10時から18時、31日は16時まで)、無料

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雪景色オンパレード

 流石に県北、雪景色のオンパレード。11月、12月が寂しかっただけに41点の出品があった安芸太田フォトクラブの例会は賑やかだった。番号札は40枚しかないから、誰かに1点を納めてもらうのだが、今日は特別サービスで「41番」の札を作った。雪の白さやディテールの表現に苦しんだ作品が多く、「見た目のように写真は撮れない」難しさを実感したようだ。風景だけでなく、部分を切り取った作品が少なかったのも課題。冬はもう1カ月ある。挑戦してほしい。

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選考された作品は奥へ集められ、番号札が残る。実は、ずらり41点並んだ写真を撮り忘れた

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選考された作品

左上=田んぼの縞模様に遠くの雲海。谷が深い安芸太田町の隣町だが、高原のような風景
     になった。日の出から狙うとまた違った雰囲気になるだろう

左下=撮影会での作品。雪がなかったら写真にならない場所、年に一度の化粧である。地
     元の人に「こんな美しい場所があるとは」と思わせるはずだ

右上=霧が湧き立つ井仁の棚田。霧の形が様々に変化しただろうが、「都合があって短時
     間の撮影だった」とのこと。地元に住んでいればこその作品だ

右下=温井に住む佐々木さん独壇場のダム作品。初雪の朝、堰堤の下流側に霧が湧き立っ
     た。山の頂上が中途半端に切れたのが惜しい

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でんでん

 シン君が国会で答弁した「でんでん」が、ネット上で笑いものになっている。地上波のニュースでは取り上げていないと思うが、ある人のブログで、シン君が「云々(うんぬん)」を躊躇なく「でんでん」と読んだのを知った。アソウ君のみぞうゆう(未曾有)やふしゅう(踏襲)を思い出した。実際の答弁映像を確かめたくて、「安倍 でんでん 動画」で検索すると、傑作映像があった。「猫でんでん」は素直に笑わせるし、「総統閣下は訂正でんでん」の構成力には脱帽した。

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「総統閣下は訂正でんでん」(ユーチューブから)。消費税先送り、天皇退位、憲法解釈、共謀罪などを巧みに取り入れて、シン君内閣の手口を浮かび上がらせる

 庶民が「異議あり」を主張するとき、昔は落書きという手があった。川柳も、替え歌も、ときには浮世絵も道具に使われた。シベリアで雨傘を持っている人に理由を聞くと「モスクワでは雨が降っているから」というソビエトの小話は、統制国家の姿を皮肉った。政治や世の中に切り込む視点があれば、ネットはこれまでにない有力な道具になる。ネット情報は玉石混交だが、予定調和の既存メディアだけに頼っていては、為政者の思うがままになる危険性がある。

追記:「でんでん」発言について問われた政府関係者は、「伝々の読み間違いだろう」とかばったそうだが、そもそも「伝々」は漢和辞典にのっていない。恥の上塗りだ。「でんでん」と聞いて思いつくのは「でんでん虫」と「電電公社」ぐらいだ。

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壁紙(芸北・八幡原:17年1月26日撮影)

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氷点下19度                                          (芸北・八幡:17年1月26日撮影)

 昨夜、芸北の気温を調べると、氷点下10度だった。快晴、放射冷却で冷え込む条件はそれほどないから、逃すわけにはいかない。午前5時半出発、坪野は氷点下3度、芸北・八幡は19度だった。大歳神社のバックに昇る太陽を待つ人が8人ほどいた。福山から来た若者もいて、皆さん気合が入る。運悪く11時に広島の歯科を予約していたので、撮影は9時までがタイムリミット。ダイヤモンドダストに後ろ髪を引かれながら、1時間30分の闘いが終わった。

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大歳神社。1番乗りは小動物だった。朝霧が濃くなったり、薄くなったりする。包まれてしまうとチャンスを逃すのではと不安になる

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移動中にチョロスナ(ちょろっとスナップ)。上の写真、少しだけ北海道のような雰囲気があった

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八幡から千町原へ行く途中の川の近くは、霧氷が見事だ。ダイヤモンドダストの撮影ポイントでもある

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八幡から191スキー場へ行く途中。何度も撮っているが飽きない。もう少し早ければ、影が変化を与えるだろう

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191スキー場近く。時間がなく、パチパチ撮って、わずかにダイヤモンドダストが入った

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試合終了

 トランプ君の「永久離脱」に対して、シン君は「引き続き理解を求める」。アメリカチームはもうシャワーを浴びているのに、シン君率いる日本チームはベンチに座って、「延長戦をしてくださいよ」と、駄々をこねている子どもに見える。トランプ君はTPPからの離脱を昨年11月に決めていたのに、何の準備もせず、不都合なことには目をつむり、「日米同盟が基軸」と唱えるだけのシン君は思考停止状態だ。大統領令への署名の重みが分かっているのだろうか。

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「シン君一強」と言われているのは国内だけ。錯覚してはいけない、当選後最初に会って「信頼できる人だ」とおべんちゃらを言ったのに、いきなり足蹴された  (NHK-TV)

 トランプ君の標的は中国だが、TPPが消滅して喜んでいるのは中国だ。厳しい交渉になるがアメリカと1対1で対峙できる。世界をハンドリングできるチャンスだと思っているかも知れない。シン君は超大国が決めたことに、ついて行くだけになる恐れさえある。アメリカには、ときに煮え湯を飲まされる。ドルと金を切り離したドルショック、プラザ合意、お爺ちゃんが肘鉄を食らった「米中国交回復」。そして孫のシン君はTPP。「日米同盟が基軸」は呪文に過ぎない。

 貿易の自由化、経済のグローバル化は、政府が国益を守り、自国を有利にしようと交渉するが、結果的には大企業が金をため込むだけになった。「アメリカの国と国民が白旗を上げた」のがトランプ大統領の誕生だ。分かりやすい話がある。北米自由貿易協定でアメリカの農産物が安くメキシコに入り、食えなくなったメキシコの農民がアメリカへ行き、低賃金で働き、白人アメリカ人の賃金が下がった。同じようなことは、日本でも欧州でも起こっている。

 ここ30年ぐらいでグローバル化、金融資本主義、新自由主義、新保守主義が世界を支配した。レーガン・サッチャー・クリントンであり、小泉・竹中・黒田であり、孫・柳井・・・・である。強い指導者、有能な経営者ともてはやされた人たちが作ったのが、巨万の富を手にする極少数と貧しい数十億人、戦禍が絶えない今のいびつな世界だ。前の時代が終わり、社会が、歴史が大きく曲がろうとしているのが、皮膚感覚として分かる。北極星を見失ってはならない。

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壁紙(加計・砂が瀬:17年1月24日撮影)

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朝食抜き(太田川など:17年1月24日撮影)

 8時前から外がやけに明るくなった。木へ適度に積もった雪が朝日に光っていた。朝食を食べたり、顔を洗ったりしている暇はない。急いて身支度を整えて坪野を一回りし、車で太田川沿いを走った。青空いっぱいで順調だったのに、津浪の集落へ入るころになると雪雲が空を隠し、降り出した。11時前に家へ帰り、いったん休戦に入った。午後1時に吉和へ向けて出発。雪は多いのだが、午後は写真になり難い。撮れたのは1カ所だけで不発に終わった。

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坪野。雪が降ったら絵になる柿の木。中央を小動物が歩いている。腹が減って寒いだろうに

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坪野の太田川。雪の朝や霧のとき、撮影ポイントになる。通勤の人が忙しく走って行くが、堤防上に駐車スペースがあるので止まってみては

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砂が瀬。同じ構図になった。岸辺が凍っていたら、山をバックに正面から撮るポイントがある

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津浪。下の写真は何回も撮っている民家、雪が降っている方が雰囲気がある

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辻の河原。対岸の旧国道から。しっとり落ち着いているが、日が当たってくれたらなあ。条件が整ったときには旧道を走ろう

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吉和。30分ぐらい待って、やっと撮れた1枚。わずかな時間だが、かいあって雲が切れてくれた

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クラブ訪問④ 毎日写友会

 毎日写友会のクラブ訪問記が県写真連盟の各クラブへ配信された。同クラブは例会で作品の合評をしない。時間も短かいと聞いていたから、どんな写真が撮れるのか心配した。撮れるタイミングはそれほどないと思ったので、例会が始まってすぐ動き、席に座ったままでもシャッターを切った。枚数は少なかったが、なんとか紙面を構成する写真を抑えることができた。出来上がってみると計算通りのように見えるが、実は危ない橋を渡っている。

2615クラブ訪問毎日写友会171231見た目では分からない程度に紙面を手直しした。見出しを少し大きくして上下の空白を広げ、読みやすくしたつもりだが

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