楽農楽写Z

西中国山地の風景だけを撮影する団塊男が定年後、広島県安芸太田町に休耕田付きの民家を借りて、田舎暮らしを楽しんでいます。豊かな自然を紹介しながら、地域の情報を発信します。       

剪定

 年一度の庭の剪定に造園業の兄ら3人が入った。トピックスは電線に乗る柿の枝の伐採と、梅の老木の支えの更新。子どものころは柿の木の相当細い部分まで登ったが、遠い昔の幻だ。「柿はポキンと折れるけぇ、気をつけよ」と言う父を思い出す。梅の老木は、支えていた丸太3本のうち2本が腐り、いつ倒れてもおかしくない状態になっていた。支える丸太の長さ調整が微妙で、現場で短くした。交差する支えの丸太が開き気味、「ちょっと格好が悪いかのう」

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プロとはいえ、電線近くの邪魔な枝は難なく切り落とされた。私だったら脚立から手を離せない

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斜めに伸びた幹は、表面が枯れたような部分が多い。大雪や台風で倒れるのではなく、出来れば立往生してもらいたい。2週間もすれば満開になるだろう  
                                   ※昨年2月3日付の「剪定」を参照

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堤防完成式

 2005年9月、台風による大雨で太田川の上中流域が氾濫し、大きな被害が発生した。12年経って、18カ所、計10キロの堤防工事が完了し、完成式が開かれた。坪野にも巨大な堤防が出現した。私には地元の自治振興会会長として来賓の依頼があった。災害当時、私は坪野に無縁だったので、苦労された方が相応しいとお断りしたが、立場上引き受けざるを得なかった。役目は壇上に上がって、数人でくす玉のヒモを引くだけだったが変な緊張感があった。

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完成式前のアトラクション、地元のバンドが盛りあげた。イベント会社が仕切るのではなく、国交省職員が動き回っていた。現役のときの経験から、こまごました準備の苦労が忍ばれる。記念品のない式典に好感が持てた

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各地区の工事前後のパネルが掲示されていた。立派な額で安くはない、今日のためだけなら税金の無駄使い

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広島市長や安芸太田町長、国会議員の挨拶が終わり、テープカットとくす玉開披。テープカットには地元の小学生が加わり、その後の壇上に、私たちクス玉担当の8人が並んだ

                      ◆
 式典の駐車場は広島市立清和中学校のグラウンド。同校は1962年、旧安佐町の5中学校が統合して誕生した。翌年、「新校舎で卒業させよう」という親心だったのか、私たちは3年の2学期から新校舎で学んだ。成人式が体育館であったので、48年ぶりの再訪になった。団塊世代で満杯だった校舎は当時のままだが、今では多くの空き教室があるのだろう。もう一つのトピックスは定年以来、初の背広。ウエストがやっと納まる1着があってよかった、よかった。

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統合前は古い小さな木造校舎だっただけに、鉄筋3階立ての巨大な校舎と広い運動場に圧倒されたのを思い出す

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久しぶりに背広姿を見た妻が、頼まないのに「写真を撮ってあげよう」

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大失態

 安芸太田フォトクラブの「例会七つ道具」が入っているプラスティックケースを忘れてしまった。番号札、投票用紙、集計用紙、セロハンテープ、カッターなどだ。投票ではなく、一人が好きな写真3点を指名する方式にした。今回から、中国新聞社のコンテストへ応募することにした。このため応募作品は、川・森・文化交流センターロビーへの展示と私のブログへは掲載しない。超狭き門だから紙面に名前が載るのはいつになることか。田舎色と地元密着で挑む。

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好みの3点を指名するクラブ員。撮影会の廃校小学校の作品が力不足だった。1枚写真では荷が重たかったか

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選ばれた作品

左上=霧が温井ダムの堰堤を超えて下流から湧き上がる。色はかすかにあるがモノクロに近い
     ため、静まり返った朝を表現できた

左下=かまくらに入った民泊の中学生、記念撮影だが秀逸だ。雪が白飛びしているが致し方な
     い。額だと思えばいいのでは

右上=雪質が感じられるような光線状態だ。畑や田んぼ、崖に積もった大雪が、ダイナミック
     な造形になった。冬なればこその風景だ

右下=津浪小学校。廊下をシンメトリーに捉えて成功した。天井が昭和感を引き立てる。モノ
     クロに変換したら、また違った雰囲気になる

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福祉懇談会

 地域のことを教えてくださいー。安芸太田町社会福祉協議会主催の福祉座談会に出席した。参加は修道、安野、坪野地区の3自治振興会の会長と民生委員・児童委員。昨年までは旧町村単位で開いていたが、細かな情報が集められず、小規模集会にした。各地区で取り組まれている活動が報告され、「強味」や「課題」を出し合った。高齢化人口減の悩みはどこも同じだが、懸命に頑張っている様子が読み取れた。全自治振興会の活動がフィードバックされる。

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社協の若い職員が地域の現場へ近づこうとする姿勢に好感が持てた。少人数だから内容の濃い2時間だった

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真砂土搬入

 坪野に家を借りて9年、車が通る納屋の前の通路が最近になってへコミが急に目立つようになった。雨が降ると最大畳1枚ぐらいの水たまりができ、なかなか浸透しない状態だった。造園業の兄が、庭木の剪定に来るついでにダンプで2㌧ほど真砂土を搬入した。それほどの量が必要かと思ったが、他にもヘコミが数カ所があり、余ったのはわずかだった。締まって固まるまでにどれくらいかかるか分からない。当分、タイヤに付いた真砂土で出口の道路が汚れる。

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真砂土を降ろした所に一番大きな水たまりがあった。左にも小さなへこみがある。土砂を入れるのは雨上がりがいいのだと分かった

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高齢消費者サポーター研修会

 高齢者を狙った詐欺や悪質商法の被害を食い止めようと、安芸太田町内の自治会長や民生委員、女性会などを対象にしたサポーター研修会が開かれた。講師は消費生活相談員と警察官。相談員は被害を受けそうな高齢者の変化に気付くポイントや声掛けの際の注意点、見守りの連携と相談の大切さ指摘した。還付金詐欺の実際の録音は言葉巧みで、「自分は大丈夫」を吹っ飛ばす臨場感だった。被害防止には周囲の人のアンテナが重要だと実感した。

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参加者は約80人。地域へどのようにして広げるかが課題。還付金詐欺の録音を含め20分ぐらいのDVDがあれば、部落総会や文化産業祭でPRできるのだが

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壁紙(芸北・臥竜山:17年2月21日撮影)

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春の日差し(聖湖など:17年2月21日撮影)

 夕方、深入山の「いこいの村ひろしま」で、たたら製鉄と三段峡の勉強会があったので、その前に芸北・聖湖と八幡を一巡りした。昨日、雨が降ったこともあり、メーンは聖湖の氷紋狙い。小板側から入ると全面真っ白だったが、堰堤近くは結氷しておらず、境はクッキリ分かれていて氷紋はなかった。もう1回ぐらい寒波が来ればチャンスはあるかも知れないが、今年の氷紋写真はダメかも知れない。今日の救いは白い帽子をかぶった臥竜山だった。

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国道191号沿いの雑木林の影が面白い。昨夜、少し雪がふってきれいな雪面になった

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聖湖。湖畔の際まで寄って撮ろうとしたら足が沈みだし、慌てて体を岸側へ倒して難を逃れた。雪庇に乗ったような状態だったのだ(3枚目の写真)

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八幡側から入ると、撮れそうな湖面ほとんどなかった。1カ所、橋の上から撮影出来た

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臥竜山。春の日差しを受けながらも、頂上付近のブナ林は化粧を落とさず待っていてくれた

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定点撮影している長者原の廃屋。一段と傷みが進み、終焉のときが近づいている


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閉校(町立3小学校:17年2月18日撮影)

 安芸太田フォトクラブの撮影会は趣向を変えて、昨年春に閉校した安芸太田町立殿賀、津浪、修道の3小学校の校舎内にした。いつもとは違う被写体に不安そうだったクラブ員は、ときを忘れ少々興奮気味にシャッターを切っていた。地図や五十音表、注意事項など、子供たちの息吹を探したが、思いのほかきれいで少し残念。反射する木の廊下は、自分の子どものころを思い出し、嬉しくなる。壁に飾られた卒業制作の作品からは、声が聞こえるかのようだった。

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殿賀小学校。1875年(明治8年)創立。1984年の建設で廃校にするにはもったいない。プラネタリウムの設備もある。卓球台が寂しそうだった

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津浪小学校。1874年(明治7年)創立、1964年新築。一気にディープな昭和に引き込まれる

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修道小学校。1872年(明治5年)創立、1956年新築。図書室には柔らかい冬の日が差し込み、子どもたちが寝そべって読んでいたらメルヘンの世界だ

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最高裁弁論

 銀行の記帳台で66,600円を盗んだとして有罪判決を受け、上告していた中国放送アナウンサー・煙石さんの最高裁弁論があった。検察は今になって「店内のビデオ映像では断定できないが、被害者の証言は信用できる」と言いだす始末。証拠なしで有罪を主張する無法ぶりだ。輪をかけてひどいのが「映像で持ち去ったと推認できる」として有罪にした高裁の裁判長。傍聴したのであの顔は忘れない。最高裁には高裁差し戻しではなく、無罪の確定を望む。

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全国ネットのニュースになるほど、この種の事件での最高裁弁論は異例

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祝儀や香典にお金が入っていないことは、ままある。葬儀の帳場で、本人の前で開封するのは、こんな事故を防ぐためだ

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「被告が抜き取ったとは断定できないが、被害者が入れたのは信用できる」。これでは裁判にならない

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控訴審で有罪判決を下した高裁の裁判長。検察は弁論で、裁判長の判決理由を真っ向から否定したことになる   (写真は中国放送など)

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