楽農楽写Z

西中国山地の風景だけを撮影する団塊男が定年後、広島県安芸太田町に休耕田付きの民家を借りて、田舎暮らしを楽しんでいます。豊かな自然を紹介しながら、地域の情報を発信します。       

共同戦線

 猿などを追い払う大音量煙火の講習会が開かれ、手帳を更新した。これまでは20キロ以上離れた広島市佐伯区へ出かけていたが、今回は近くの津浪地区になった。参加した約40人は坪野地区の周辺集落の人たちで、共同戦線が広がった形だ。私が手帳を取得したのは4年前、そのときは部落内で私一人だった。どこの集落へ行ってもボカン、ボカンと鳴らされたら猿もたまらないだろう。結果的に坪野での出没も減る。それでも闘いは果てしなく続く。

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煙火を発射する際に使うホルダーがステンレス製になり、指を失うような事故は減ったという。坪野地区からは6人が参加、手帳更新料と煙火90本で計33,000円

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県写連役員会

 第52回県写真連盟展のアンケートもまとまり、今年度の取り組みを協議する役員会を開いた。来場者の年齢層は感覚では分かっていたが、3分の2近くが70歳以上だった。絵画を含め展覧会は高齢者に支えられている実態が分かる。モノクロ写真については「良い」が85%あり、ホッとした。今年はクラブ訪問に加え、新規に講演会の開催を目指す。高齢化で解散するクラブの会員を対象に、個人資格で加入できる「県写連の会」の立ち上げも合意した。

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協議したのは8項目。率直な意見が出され、3時間があっという間に過ぎた

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不調                                               (筒賀・あじさい園:17年6月25日撮影)

 雨不足だったためか、今年のアジサイは芳しくない。北海道旅行もあって、見頃を逃したかと心配していたが、「例年に比べ10日遅く、花も小さい」と筒賀・田之尻の「あじさい園」の主人の声は沈みがちだった。山を背景に多くの花を入れて撮れるアングルはなく、アップ主体の撮影になった。7月初旬までは狙えそうだ。やっと梅雨らしい天候になったので、雨模様だったら出かけてみよう。花や紅葉は毎年同じように、見せ場を作ってくれるとは限らない。

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筒賀・田之尻「あじさい園」。最後の写真の場所は、いつもなら花で埋まるのだが

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日照り?

 梅雨に入って雨が降らず、写欲が沸かなかったのか、シャッターがはかどらなかったようだ。安芸太田フォトクラブの例会出品数は21点にとどまった。茅葺き屋根が新しくなった吉水園が多かった。川・森・文化交流センターのロビーに展示する作品は10点だから、半数を選ばなければならない。投票にすると偏るので「順番に一人1点をピックアップ」する方式にした。「ありゃ、私もそれだったのに」となって、後になるほど悩ましさが増したようだった。

   
※例会は昨夜でした。あまりの眠気のため1日遅れの掲載になりました。

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ピックアップされた作品は右端に集められ、テーブルは歯抜け状態になった

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上位に選ばれた作品

左上=何枚も撮ったが、ぶれずにピントがあったのは数少なかったという。バックのボケがいい
     雰囲気になった

左下=上の田んぼから覗き込んで見つけた。苗の影が面白い。3列ぐらいにして横幅を広く入
     れたら、もっと良かったかもしれない

右上=池に写った吉水園の茅葺き屋根。これほどクッキリ撮れるのは時間帯が関係するよう
     だ。見た人が「さかさま」と勘違いしないよう、題名は「池に浮く」とした

右下=午前6時前、芸北の田んぼ。別荘の近くだそうだ。もやのような朝霧が漂った。見た目は
     もっと幻想的だったのではないか

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ひこばえ&日本風景写真協会 写真展

 広島県山岳連盟所属の「ひこばえ」の第17回写真展と日本風景写真協会広島支部の第9回作品展へ出かけた。ひこばえ展は登山や渓流登りの際の写真で、作品と言うより感動の記録が主体。山岳連盟加盟の団体で写真展を開いているのは珍しいそうだ。風景写真展は西日本での撮影を中心に、31人が各2点を出品。中型フィルムカメラも健在で力作が並ぶ。会員が増えたこともあって写真の間隔が狭くなった。「仕方ありません」とさほど気に留めない。

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山を楽しむ ひこばえ写真展。13人が37点。世話をしているのは県写真連盟の監事の笹田さん(写真)。NHK広島2階ギャラリー、25日まで、9時30分~18時(最終日は17時まで)

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日本風景写真協会広島支部作品展。例年1,200人ぐらいの来場があるそうで人気。広島県民文化センター地下展示室、27日まで、10時~18時(最終日は16時まで)

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壁紙(大雪山縦断:17年6月16日撮影)

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※いつもは芸北地域ですが、特別に北海道です。走行中の車内からです。

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藤森会 in 北海道

 四半世紀前の新聞労連中央執行委員会OBが集まる、17回目の「藤森会」が北海道で開かれた。それに合わせて藤友夫婦と4泊5日で出かけた。大雑把なコースは札幌ー旭川ー然別湖ー帯広ー富良野ー美瑛ー定山渓―夕張ー千歳。藤森会は2泊3日、私たちは定山渓で合流した。藤森会は「お勉強」をテーマの一つに組み込む。今回は財政破綻10周年の夕張の視察になった。時が止まったような炭鉱住宅群、生気を失った商店が現実を物語る。

※長編になります。飛ばし飛ばしお付き合いください。

1日目(6月15日):札幌
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北海道の第一歩は、サッポロビール園でジンギスカンセット。平日なのに客が絶えない

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白い恋人パーク。8割以上は
外国人と思えるような状態でごった返していた。からくり時計が唯一楽しませてくれた

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開店と同時、5時には早くも海鮮夕食。「ひげのニッカ」の広告を背に記念撮影


2日目(6月16日):旭川、然別湖

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朝一は札幌の場外市場でお土産ショッピング。ウン万円分のお買い上げ

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旭山動物園。設備は老朽化しているが、職員の手作り感がいい。どこかで見たような、誰かに似ているようなチンパンジーおじさん

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旭川から然別湖へ。残雪の大雪山系を見ると嬉しくなった。一人なら下りるが、そうもいかないので車中から撮影

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層雲峡、流星の滝。15年前に来ている。前日の雨で水量が多くなっていた

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糠平湖―然別湖間が通行止めになっていて、地元の人に道を尋ねていたら鹿が悠然と通り過ぎた。「いつものことです」

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大回りになったが、士幌地域の広大な農地に感激して、然別湖に到着。無風に近く、霧と湖面の模様が歓迎してくれた

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湖をバックにお疲れさん。私は風呂を後回しにして撮影したため、浴衣ではない


3日目(6月17日):帯広

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然別湖。午前3時半、外がほのかに明るくなった。部屋からの絶景。霧が刻々と変化し、静寂の表情を1時間ほど堪能した

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鹿追町の農場。見事な等間隔、一直線だ。農機具にGPSが付いているのだろうか。耕作放棄地がない、草がない。それにしても人の姿が見えない

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十勝牧場の展望台。広大な農地、牧草地を見ると、果てしない原野を開拓した人や牛馬の苦闘がどれほどのものか、想像すらできない

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帯広競馬場。大きな道産子に挨拶し、バックヤードツアーに参加。馬券を買ったが、当たったのは一人だけ

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池田ワイン城。ビデオで苦闘の歴史を知った。真似事ではない、信念の人がいて、産業が地域に根付く

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帯広・北の屋台。店に入ったときカープが勝った。「よーし勝った」と言ったら、相席の人は勘違いされた。ファイターズは負けていたのだ。お客さんとも、店の人とも話が弾んだ


4日目(6月18日):富良野、美瑛、定山渓

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富良野。ラベンダーはまだ咲いていなかった。外国人が圧倒的に多い、北海道の観光産業を支える

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立ち入り禁止の立て札があるのは、無法者がいる証。外国人のカップルは三脚を立て、後ろ姿を映画の主役気分で撮っていた

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季節、時間帯、天候、撮影ポイント。通りすがりの旅行者にいい写真が撮れるわけはない。地元の人にお任せしよう

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定山渓で藤森会へ合流。レストランは700人収容。バイキング方式で大量集客し、経営は好調だという。二次会での唯一の議題は次回開催地の決定。来年7月、熊本になった


5日目(6月19日):夕張

 夕張を案内したのは、一般社団法人・清水沢コミュニティゲートの佐藤さん。4歳まで広島市に住んでいた。JR北海道で仕事をしていて、夕張に惹かれて現在の仕事になった。炭鉱に詳しくはないと言いながら、炭鉱遺産や地域事情のガイドなどをしている。「財政破綻当時、報道によって地域や人が分断された。寂しく歩くお年寄りの後ろ姿を放映するのが目立った。最近では頑張っている人を取り上げてくれる。マスコミも地域の一員だと思う」とエールを送った。

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清水沢コミュニティゲートが事務所を置く炭鉱住宅前で、概要を説明する佐藤さん

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ずり山(ボタ山)に上ると、炭鉱住宅街が一望できる。1981年、85年の大事故が引き金になって閉山。30年以上経っているのに、見た目には綺麗に見える。下の写真右の住宅街には8割が居住しているそうだ

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ゆうばり屋台村で昼食。私と妻は「夕張黒ラーメン」を注文、今朝、トイレでは黒い〇〇が

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「幸福の黄色いハンカチ」ロケ現場。月曜日、中高年の観光客が三々五々やってくる

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廃線後、放置されていた三菱大夕張鉄道の車両を市民グループが保存活動をしている。「夕張は炭鉱会社をあてにし、行政に頼る気質が染みついていた。保存活動はそうではない」とガイドの佐藤さん

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観光看板にあった閉鎖された
施設の説明文と写真は覆い隠されただけ。体育館は破綻前に閉館したのかも知れないが、廃墟感たっぷり。財政破綻で吹っ切れたような光景だ

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塹壕

 小動物が家の周りや畑を掘るのは日常だが、巣穴を作ろうとしたのではと思うほどの大きな穴が裏庭に出現した。穴より塹壕に近い。周囲の足跡から見ると狸のようだが、寝入っている夜のことだから分からない。昨日見つけて穴を埋めたのに、「なんてことをするんだ」と言わんばかりに、より大きく、深くなった。地中の獲物を狙ったとも思えず、ご苦労なことだが目的が分からない。明日からしばらく留守にする。地下壕のような「住まい」が出来ていたりして。

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根が邪魔になったろうに、奥行きは25センチぐらい。怒られるかもしれないが再度、埋め戻した。比較対象物はいつものようにビール缶

※1年半ぶりの「藤森会」で北海道へ。ブログは当分お休みです。

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クラブ訪問⑦・温品フォトクラブ

 7日に訪問した温品フォトクラブの紙面が、県写真連盟の各クラブへ配信された。追加取材があったので初稿が出来たのは9日、10日朝に記事修正の連絡が入った。11日、撮影会から帰るとメールにOKの返事が来ていた。確定版が決まるまで「🔴日」にしている発行日に日付を入れて事務局へ送った。事務局の都合を考えず「11日」にしてしまい、配信は一日遅れて今日になった。ほとんどの人は誤差に気付かないだろう。まあ、大した問題ではない。

5106温品フォト17612190歳を超えた講師の北恵さんの表情が分かる写真が欲しかった。後から気付いたのでは遅い

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絶好の雨上がり                                          (吉水園・臥竜山:17年6月11日撮影)

 午前10時ごろから2時間の雨。正午集合の安芸太田とあすなろ両フォトクラブの撮影会は絶好の条件となった。吉水園ではしっとりとした1時間、観光客はそれほど多くなく撮りやすかった。その後は芸北・臥竜山へ直行。まだ早いと思ったヤマボウシが見頃で迎えてくれた。3、4日は大丈夫だろうが、予報が雨模様ではないので霧の中は望めそうにない。今日はピンポイントだった。雪霊水の駐車場あたりでは適度の霧があり、申し分のない撮影行になった。

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吉水園。私は今年3回目、葺き替えられた晴れと雨の屋根を撮れた

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臥竜山。見た目に傷みはないと思ったが、写真で見ると完璧ではなかった。木によっては白くないのもあるからまだチャンスはある

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雪霊水の駐車場近く。薄い霧が流れ、時おり弱い日も差した。「最高、最高」を連発

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定点撮影している芸北・長者原の廃屋。一冬を越し、また一段と傷みが激しくなった

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