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楽農楽写Z

西中国山地の風景だけを撮影する団塊男が定年後、広島県安芸太田町に休耕田付きの民家を借りて、田舎暮らしを楽しんでいます。豊かな自然を紹介しながら、地域の情報を発信します。       

臨時総会

 9月、所有権者が確定できない民有地の石垣が崩れ、用水路を埋めた。行政は復旧に「手出しできません」との立場。管理責任は所有者にあるのに誰が費用を負担するのか。臨時総会を開いて、特例として「部落負担」を決めた。登記上の人は亡くなり、関係者の追跡も不可能、その土地を購入した人は登記せずに死亡し、相続者もいない。宙に浮いた土地が多いと聞く。代々同じ場所で続く家は少ない。50年、100年経てば普通に起こる困った問題だ。

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費用は最小限に抑えて対応することになった。田舎、都市に関わらず、放置された空き家でも同じような困り事が起こっている

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たまたま会

 40年近く前の新聞労連の闘士が、年1回のペースで集う「たまたま会」に初めて参加した。27日から2泊3日で岩国―山口―萩―津和野を巡った。ホストは中国新聞労組OBで、私は撮影を頼まれた。年齢を心配したが杞憂だった。高齢になり、会を続けるかどうかが懸案のようで、二晩続きの二次会で議論された。結局、来年大阪での開催で決着した。別れがたき仲間達だ。同会の次の代が、今年6月に北海道を旅した「藤森会」で、私たちは子分にあたる。

少々長くなります。記事なくして写真だけにします。

1日目(岩国~山口)
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「たまたま会」も藤森会同様、お勉強が組まれている。今回は米軍の強化が進む岩国基地。岩国錦帯橋空港の見学者デッキで地元の活動家が現状を説明した。空港は軍民共用、民間機が飛び立つところを撮影しようとすると係員が制止した。ひたひたと軍事化が進む

8107岩国179272 
基地の町のありふれた風景なのだろう。日本人も訪れるのか、嫌な光景だ

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7時開始の宴会前に記念撮影、と言っても遅れる人がいて全員集合にはならなかった

2日目(秋芳洞~萩)
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秋芳洞。ISO・12800で手持ち撮影。参加者へはDVDで写真を送るので、雰囲気が伝わればいい

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金子みすゞ記念館。みすゞの詩がゆかりの場所に掲示されている。井戸の前でその詩を読む。それにしても館内に「みんなちがって みんないい 内閣総理大臣 安倍晋三」と書かれた色紙があったのには興ざめした。シン君、君は友達だけ大切にする真逆の人だよ

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白壁の萩城下を散策。ちょうど家から出て来られた

8388松下村塾179284 
松下村塾。多くの人が、名声とのギャップに驚く。幕末のころの庶民が住む建物の平均的なレベルなのだと思う

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二晩目の宴会の締めは、若かりし頃を思い出し「がんばろう」を大合唱

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二次会では「たまたま会」の存続か、否かについて発言が続いた。議論の進め方は40年前と変わらない。どこかの党とは違って「解散」を主張する人はいなかった

3日目(萩~津和野)
8565津和野179291 

8574津和野179293 
津和野。ガイドさんの漫談調のしゃべりに笑いが絶えなかった。本職は土産物店の職員で、最後は土産物をPRして財布を緩めた。お見事

8570鷺舞像179292 
鷺舞の像の前で記念写真。それでは皆さんお元気で、また来年大阪で 

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京都&伊勢

 「京都の世界遺産と伊勢のパワースポット」に誘われ、いつもの3夫婦が1泊2日の団体旅行に出かけた。好天に恵まれ、どこも混雑。時間にせかされるようで、旅満喫とはならなかった。上賀茂神社と下鴨神社は若干期待外れ、平等院鳳凰堂の内部の拝観は1時間待ちで諦めた。伊勢神宮は2度目、前回は台風でひどい目に遭ったが、今回は強い日差しだった。境内の雰囲気には小雨ぐらいがいいだろう。参拝後、松坂牛と赤福、伊勢うどんで腹いっぱい。

1日目(上賀茂神社、下鴨神社、平等院鳳凰堂)
6824二条城179241 
車窓から二条城 。30年近く前、労組の出張の際、一人で訪ねて圧倒されたの思い出した

6828上賀茂神社179242 

6836上賀茂神社179243

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上賀茂神社。滞在時間40分で参拝の列に時間をとられイライラ、木陰で休む外国人観光客は参拝したのだろうか。神社の空気を吸ったのはさてどちらだろう

6851下鴨神社179245 

6860下鴨神社179246 

6862下鴨神社179247 
下鴨神社。両神社ともフリーマーケットの日で、ちょっとがっかりさせられた。広島レモンの店があり、レモネードで喉を潤した。広島産がメジャーになってほしいと思い

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平等院鳳凰堂。大修理され、きれい過ぎる。趣が出るまでに何年かかるのか、それまでこちらがもたないが。千年後も訪れる人が絶えないのだろう


2日目(神明神社、外宮、内宮、おはらい町)

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海女さんたちが安全を祈願した神明神社。観光客が来るような場所ではない漁村の小さな神社だったのだろうが、女性の願いが叶うパワースポットとして人気だと言う。参拝するのは女性だけ

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外宮。次の遷宮で社が建つ敷地の前の大木。人の時間とは違う時間が流れている

6916内宮179255 

6927内宮1789257 
内宮。五十鈴川で手を清め、正宮へ参拝。撮影禁止の場所には、無音で人を引き込む力がある

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6906外宮179254 

6921内宮179256 
内宮と外宮。神域らしく撮ろうとしたが、通りすがりのツアー客にはハードルが高い

6932おはらい町179258 
参拝終了、サァ昼ご飯。バスの出発まで2時間しかない。名物を少しずつ食べて、満足満足

6935松坂牛179259 

6938赤福1792510 

6943伊勢うどん1792511 
上から松坂牛のランチ、私は当然ビール付き。赤福一人1個、伊勢うどん二人で一杯

※明日27日から、私は2泊3日で岩国、山口、萩、津和野をバスで巡る。
 一行は新聞労連OBの先輩方で、中国新聞OBがホスト役、私は主に撮
 影を担当する。

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田んぼに 空に

 台風のせいで撮影会が中止になり、出品数を心配したが、安芸太田フォトクラブの例会は、実りの田んぼや大きな空、大胆に切り取ったコスモスなどが出揃った。浅い秋のこの時期にしては合格点だった。遠くへ出かけた作品は芸北・八幡ぐらいで、ほとんどが住んでいる近くだ。現場に立ち会ってみたい題材もあって、「地元の強み」をつくづく感じる。「10月の撮影会は」、「天候によっては朝早くですよ」。冷え込み、鮮やかな秋本番を期待しよう。

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上位10点に入る作品が、一人に偏る場合がある。「今日は〇〇さんデーじゃねぇ」。

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上位に選ばれた作品

左上=杉と竹の林から朝日が、空き家の屋根に差し込んだ。稲が色づいていたら一層秋らし
     さを表現できた。こんな場面に出会い、さぞドキドキしただろう

左下=出荷用の露地白菜の畑。変形した田んぼに沿って畝が曲がり、ビニールの覆いが造形
     になった。今では白菜が育って見えなくなったと言う。撮るタイミングは限られている

右上=実った稲、杉林、形のいい雲。役者がそろった。よく見ると稲が倒伏したため、数株
     をまとめて縛っている。農家の苦労が忍ばれる。アップでも撮りたかった

右下=漂う霧を朝日が染めた。自宅の近く、作者の領土のようなもので、他人はむやみに立
     ち入らず、お任せしよう。鉄塔など気にすることはない

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廣陽&ラボ 写真展

 運良く、広島市内での会議と二つの写真展の初日が重なった。草刈りなどを午前中で切り上げて急いだが、綱渡りになってしまった。ゆっくり鑑賞できなかったのが残念、申し訳なかった。創部68周年の廣陽カメラ倶楽部は県写連内の有力クラブ。39人が3枚組写真とテーマ「私の想い出写真」の計4枚を出品している。会議が終わって5時になったヒロシマ・ラボ・クラブ展では、北恵会長と入れ違いになった。12人、計39点の優しい視点の作品が並ぶ。

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第38回廣陽カメラ倶楽部展。2年に1回の開催。広島県立美術館の県民ギャラリー、24日まで、9時から17時。無料

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第48回ヒロシマ・ラボ・クラブ展。受付の人にモデルになってもらった。NHK広島2階ギャラリー、24日まで、9時から18時。無料

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カープ連覇

 祝。カープ2連覇。マジック2になった14日から、交流センターでパブリックビューイングをした。14日は勝ったのに、巨人が2位阪神に勝ち切れず引き分けて優勝ならず。16日のヤクルト戦はまさかの逆転負けで地元Vを逃した。3度目の正直は敬老会の後、阪神との直接対決を3-2で退けた。たまったストレスがやっとふっ飛んだ。田舎では慣れないイベントなのか、多くて12人ぐらいでちょっと寂しかったが、日本一に王手がかかれば、ぜひやりたい。

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優勝が決まった瞬間。この後、3人が駆け付けた。パブリックビューイングは途中経過でヤキモキするのが面白さを倍加させるのだと実感した

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25年ぶりの昨年とは違い、ワクワク感や感激度はやや少ない。が、優勝とはいいものだ

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敬老会

 台風が去り、敬老会が無事開かれた。例年、日曜に開くのだが、町のビッグイベント「しわいマラソン」があるので一日ずらして今日にした。それが幸い、爽やかな秋日和になった。参加者は年々減っていて、世話をする「若手」の方が多い。来年からは、敬老者とスタッフが混ざって会食するのを考えてもいい。今年のトピックスは地元の神楽団有志のボランティア出演。演目はえべっさんが鯛を釣り上げる「恵比寿」で、神楽どころらしく盛んな拍手に包まれた。

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開会の挨拶は地区長の私の役目。「元気な姿で若い者を引っ張って欲しい」と激励した

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女性が多い。積極的に外へ出る人が元気になるのだろう、平均寿命がそれに現れている

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カラオケで美声を聞かせる山本さん。声も衣裳が年齢を感じさせない

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15分ぐらいの演技だったが、敬老会が華やかになった。民俗郷土芸能は地域の宝だ

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カボチャ豊作

 カボチャの葉に勢いがなくなったし、秋植えの畑を準備しないといけないので全部収穫した。今年植えたのは2株。うち1株が植えてすぐ、虫に食われて消えた。追加で植えた1株は白いカボチャだった。ほとんど世話をしなかったのにゴロゴロ出てきた。大きな葉や茂った草に隠れて山から見えなかったのか、猪や猿の被害はゼロだった。近年にない出来栄えで、11月の文化産業祭に出品出来るのでひとまず安心だ。それにしても多い、いい手土産になる。

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8月には15個ぐらいは収穫している。熟れていないのは白っぽいが、時間がたてば大丈夫だろうと思う。カボチャは保存がきくので、少しづつ広島へ持ち替える

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写真展示

 公益社団法人・青年海外協力協会の中国支部が、安芸太田町加計の商店街に事務所を構えている。依頼があって空き店舗を改装した事務所に、町内の写真を展示した。同支部には、高校生や地域住民が気軽に立ち寄る場所にしたいとの思いがある。季節ごとに展示替えし、他の展示があるときはそちらが優先される。私にとってささやかな地域貢献だ。同協会は青年海外協力隊の帰国隊員らで組織し、培った精神と経験を社会に還元する活動をしている。
               公益社団法人・青年海外協力協会=http://www.joca.or.jp

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お二人は事務所の方。半切とワイド六つ切4枚。壁面が黒いので銀縁、白マットにした。高校生や住民の様々な作品が展示されれば、交流の場になるだろう

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事務所はたい焼きで有名な「よしお」(写真右奥)の近く。店舗の看板がそのままで、入り口横に「青年海外協力隊」と「さとやま未来博」の幟があるのがほほえましい

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実家稲刈り

 恒例、実家の稲刈りの手伝い。と言っても午前中は、籾摺りした玄米15袋(450キロ)をネコ車で15㍍ぐらい運んだだけ。午後は稲刈りした籾17袋(350キロぐらい)をトップカーと軽トラ運んだ。抱えるときは力が入るが、消費エネルギーは少なく疲労感はさほどではなかった。今年は出来がいいのか、雨か風のためか、稲が倒れた所がある。1日で刈れるのは1反分(1,000平方㍍)、10月に刈る晩生を含めると残り5反ある。苦戦が予想される。

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コンバインを使うのは実家の甥。田んぼはお椀の底のような所にある。私はトップカーで籾袋を道路の軽トラまで運び上げる。景色は典型的な里山だ

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