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楽農楽写Z

西中国山地の風景だけを撮影する団塊男が定年後、広島県安芸太田町に休耕田付きの民家を借りて、田舎暮らしを楽しんでいます。豊かな自然を紹介しながら、地域の情報を発信します。       

まさかの3人

 10月下旬の金曜夜、都合が悪くなった人が多かったのだろう、安芸太田フォトクラブの例会参加者はわずか3人だった。それでも欠席した3人が作品を寄せて何とか例会になった。雨が多く、冷え込みもなく、秋の進み具合が遅い。撮影会を見送ったのも影響し、出品数が少なかった。クラブ員の苦労が忍ばれる。11月は上旬と中下旬の2回、撮影会を開いてみようかと思っている。2段階で追わないと、的中しないかも知れない。それほど季節が変だ。

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投票なしで選んだ作品を「川・森・文化交流センター」のロビーへ展示するお二人

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上位に選ばれた作品

左上=何でもないような雲だが、山が迫る安芸太田では空を覆うと、迫力が増す。稜線をどの
     ように入れるかポイントになる

左下=日差しに透かせるか、秋空に抜くのがコスモスの定番だが、雨に濡れた風情もなかなか
     だ。霧に霞む背景の山がいい仕事をしている

右上=光の当たり方も、風も、黒く落としたバックも狙い通り。特別な場所へ行かなくても素材
                   は身近にある

右下=シンクロ案山子。棚田に出現した田舎人の遊び心。写真は作品づくりを狙うだけでなく、
     自分も楽しめばいいのだと思う
     

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やっと稲刈り

 台風絡みの長雨で遅れていた実家の稲刈りがやっと出来た。明日で終わる段取りだが、田んぼは軟らかいし、稲は寝起きの乱れ髪のように重なり合っていて、作業は手間取った。ほんの一部、倒れ込んで芽を出している籾もあった。これほど長く雨に打たれたら、品質にも影響するのではないか。出荷用にして、等級が下がったら元も子もない。自家保有米に回すしかない。いい便りは、前回の稲刈りで故障したコンバインが小修理で直ったぐらい。

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稲刈り前と後。広角レンズだから広く見えるが1反(1,000平方㍍)もない。コンバインを入れる前に、田んぼのほとり刈りをするのは呉市から来た次兄

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壁紙(吉和・中津谷:17年10月25日撮影)

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足取り遅い秋                                           (中津谷:17年10月25日撮影)

 例年この時期になると芸北や吉和では、秋が本番を迎えるころだ。今年は様子が違う。夏から断続的に続いた長雨のためだろうか、色付きが遅く、発色も芳しくない。明日からは実家の稲刈りだから、空いた時間は今日の午後しかない。空振り覚悟で吉和・中津谷へ入った。台風21号のおかげで水量は申し分なかったが、紅葉は3分程度だった。写真になるようなポイントは数カ所しかなく、むりやりシャッターを切った。撮り頃は1週間後がやっとだろう。

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中津谷。消化不良気味だ。ガツンと冷え込んでも、鮮やかに色付くとも思えない今年の秋だ

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帰路は、中津谷より標高の低い東山渓谷を走った。見頃は10日後ぐらいだろうか

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無言館 遺された絵画展

 昨日21日、二つの写真展と呉市立美術館の「無言館 遺された絵画展」へ出かけた。「無言館展」の訴求力があまりに強く、写真展の印象が霞んだ。時代の波に飲み込まれた戦没画学生の無念のうめきが、絵の裏側から聞こえてくるようだった。作品の横に兵士姿の顔写真と経歴、最期の地、享年が記されている。兄弟姉妹、妻が語るエピソードが、かけがえのない日々を残す。来場者の動きは遅い。特別出品を含め149点、私は1時間45分かかった。

 当時の主流だったのか、身近な人の肖像画は無表情で、色調は暗い。それが時代を映しているようにも感じる。彼らは必ずしも反戦思想の持ち主ばかりではなく、勝利を信じて出征した人もいる。70年以上を経て、改憲だの、北朝鮮の脅威だのと煽る政治家や評論家がやかましい。無言館の館主は挨拶文で、「絵を見る美術館でなく、絵にわたしたちが見つめられている美術館」と締めくくる。自画像に対面すると彼の人生に思いを馳せ、こちらが無言になる。

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無言館開館20周年記念誌と入場券。カメラを忘れてしまい、雨に濡れたいい雰囲気の呉市美術館を撮れなかった。11月19日まで(火曜休館)、10時~17時(入館16時30分)

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県写連役員会

 県写真連盟の役員会を開いた。来年の連盟展の会場確保に失敗したのを受け、善後策の協議が第一の議題。来年4月の後期抽選にも外れた場合に備え、県立美術館以外の会場を検討することになった。役員人事の留任はすんなりだが、新任は地ならし段階で年明けから詰める。肖像権や著作権に関する講演会の来年6月開催が決まった。他の写真団体と実行委員会を立ち上げる予定だ。目標は150人、これまでにない取り組みで是非成功させたい。

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別の会場へ電話して、料金などを聞く小西副会長(右から二人目)。県立美術館に比べ若干高く、展示方法が変わるのが難点

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壁紙(戸河内・田代:17年10月19日撮影)

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秋未だ(内黒など:17年10月19日撮影)

 梅雨のような雨が続き、秋らしくない。撮影する気分も起こらないが、秋の進み具合いの偵察がてら、内黒峠から臥竜山を走った。案の定、芸北ですら色付きはまだ二分程度だった。秋本番は2週間後だろう。それにしてもこの長雨は、鮮やかな紅葉を諦めさせようとしているのではないか。が、収穫はあった。普段はチョロチョロ流れている崖の小さな流れは立派な滝になり、渓流は太くなって勢いを増し、紅葉していれば絵になる場所を何カ所か見つけた

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交通量の多くない筒賀の道路脇に、派手な飾り付けがあった。カープとカーブをひっかけた幟には笑ってしまう。田舎には遊び心満点の人がいる

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内黒。長雨で普段は見えない谷底の流れが姿を現した。紅葉していれば絵になるのに

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内黒。いつもならカメラを向けるような題材ではないが、色付き具合が1枚1枚違うので引き寄せられた

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戸河内・田代。5分程度の色づきだろうか、本日一番の秋写真になった 

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臥竜山。霧雨の中に沈んだ林、秋の気配がやっと撮れた1枚。当然だが、誰にも会わなかった

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クラブ訪問⑨                                                ペンタックスリコーファミリークラブ山陽支部

 実家の稲刈りなどがあって制作出来なかった、ペンタックスリコーファミリークラブ山陽支部の訪問記が1週間遅れで、広島県写真連盟の各クラブへ配信された。盛り込まなくてはならない要素が多くて、分かりやすく書くのに手間取った。何度も読み返して、正しく伝わるかどうか確かめた。こんなときは一晩置くのがいいが、そんな時間はなく13日の夜、初校ゲラを事務局へ送った。OKは15日夕方になった。8日の取材から8日もかかってしまった。
ペンタ プリンターを新調したのでスキャン出来るようになり、楽になった。古いプリンターでは、いつからか出来なくなり、紙面を撮影してパソコンに取り込んでいた。9月1日掲載の大竹写友会の紙面と比べれば、クリアなのが分かる

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開峡100年イベント

 14日、三段峡開峡100周年のイベントが開かれた。式典は行政、シンポジウムとガイドツアーは「さんけん」(NPO法人三段峡ー太田川流域研究会)が担当した。私の役目はいつものように記録用の撮影。シンポには75人が集まり、三段峡ホテルの和室大広間を埋めて盛況だった。ツアーでは50人が黒淵をめざし、三段峡を世に広めた熊南峰に視点を当てた説明を聞いた。スタートしたばかりの「さんけん」の活動としては大規模だったが、見事成功させた。

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記念式典で、「さんけん」のメンバーらが苦闘しながら書き上げた「三段峡憲章」を群読する戸河内小学校5、6年生

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シンポジウムで講演する「さんけん」理事で、芸北高原の自然館・主任学芸員の白川勝信さん

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本宮「さんけん」理事長の司会で、これからの三段峡の姿を探ったパネルディスカッション

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昭和の雰囲気が漂う三段峡ホテルの大広間。畳の部屋でのシンポもいいものだ

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ツアーは6班に分れてスタート。普段は行かない河原まで下りて、峡谷の説明を聴く参加者

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