FC2ブログ

楽農楽写Z

西中国山地の風景だけを撮影する団塊男が定年後、広島県安芸太田町に休耕田付きの民家を借りて、田舎暮らしを楽しんでいます。豊かな自然を紹介しながら、地域の情報を発信します。       

初傍聴

 初めて裁判を傍聴した。中国放送アナウンサーの煙石博さんが、銀行の記帳台にあった封筒から現金66,600円を抜き取ったとされる事件の控訴審初公判。1審は懲役1年、執行猶予3年だった。冤罪を確信させる「無罪を勝ちとる会」からの情報を知って、中国放送のラジオファンである藤友さんと広島高裁へ出向いた。25人の傍聴者は竹ひごによる抽選になった。倍率は3.3倍で私が引き当て、藤友さんは涙を飲んだ。

8484傍聴券145271 
傍聴券。当たりの赤く塗られた竹ひごの先が見えたときは、危うく声が出そうになった

 法廷内は意外に簡素。開廷まで静かな時間が流れたが、私はなぜか緊張した。初公判なので、証拠申請や証人受理などの審理が中心で、テレビドラマのような激しいやり取りはなかった。むしろ、裁判長と弁護士、検察官が打ち合わせをしているような感じで、声も聞き取り難かった。本番は次回公判からになる。スーツ姿の煙石さんは現役時代の柔和な表情ではなく、ラジオから流れていた広島弁は聞かれなかった。まさに戦闘モードの眼光だった.
 
 裁判終了後、記者会見が開かれた。冒頭、煙石さんが一市民を犯罪者に仕立て上げる警察と検察、裁判所への不信感と憤りを表明された。弁護士は、1審で科捜研が防犯カメラの映像のクリア化は出来ないとしていたが、弁護側が依頼した鑑定会社の画像解析が証拠採用されたと報告。逆転無罪への自信を伺わせた。「消去法で犯人を決めつけた杜撰な捜査と1審判決。冤罪の典型だ。誰でも逮捕される。チェックするのは皆さんです」と強調した。

8494煙石145272 
警察、司法への憤りを語る煙石さん(左)。声に張りがあり、表情に決意がにじみ出ていた。右は久保豊年主任弁護士

8496煙石145273 
記者会見には約70人の支援者が集まった。無罪を勝ちとるまで参加していきたい



※次回公判は7月8日(火)15時から16時30分

※「煙石博さんの無罪を勝ちとる会」連絡先
〒730-0051 広島市中区大手町5-7-6     佐伯 穣 方
〒732-0821 広島市南区大須賀町20-10-1504 小森敏廣 方

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する