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楽農楽写Z

西中国山地の風景だけを撮影する団塊男が定年後、広島県安芸太田町に休耕田付きの民家を借りて、田舎暮らしを楽しんでいます。豊かな自然を紹介しながら、地域の情報を発信します。       

集落を歩く 高山(安佐北区)

 40年ほど前に撮影で訪ねた安佐北区安佐町高山へ踏み入れた。林道の役目を果たしているのか道は整備されているが、宇賀ダムから約6㌔ほど深い谷筋の狭い道が続く。いつ廃村になったのか分からない。多くの家は山に飲み込まれ、立派な構えの家が辛うじて往時を偲ばせる。炭や薪、木材を町へ出荷するには過酷な地形だ。田畑は限られ、日当たりは悪い。それでもこの地で生計を立てた人たちを思うと、人間の生き抜く強さを感じる。時は静かに流れる。

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撮影に訪れたとき「道から外れんさんなよ、チャン(罠)が掛けてあるけえ」と主人から注意されたのを鮮明に覚えている

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離村する際に植えられたのか、桜は大きくなっている。ときどき帰られるのだろう、最近剪定された枝があった

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墓地へはお参りするようにしている。縁のない人だが、その人の人生に触れられるような気がする

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梅は3分咲き。石垣に圧倒される。何代ものお年寄りや子供が歩いた。その様子を想像する

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宇賀小学校高山分校跡。子供たちの声が山に響いていたのだろう、1970年廃校。撮影に来たときには小さな校舎が残っていた

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道路脇にある地蔵尊堂。お堂の由来と建て替えの経緯、寄付額が書かれていた。2002年、25軒が124万円を寄進して建てた。そのときは廃村状態ではなかったのか、故郷への愛と人のつながりの強さを裏付ける

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