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楽農楽写Z

西中国山地の風景だけを撮影する団塊男が定年後、広島県安芸太田町に休耕田付きの民家を借りて、田舎暮らしを楽しんでいます。豊かな自然を紹介しながら、地域の情報を発信します。       

誤った猿対応

 19日付中国新聞地方版に、苦笑するような猿出没のベタ記事が載った。田舎だったら記事になることもない出来事だが、街に近いとニュースになる。遭遇した女性はさぞ恐ろしかっただろう。119番通報した気分はよく分かるし、防災無線で住民や保育園などに連絡したのも分かる。ただ、消防局が呼びかけた内容は最悪だ。

 「目を合わさず、近づかず、刺激しない」では、猿に滞在許可を与えるようなものだ。猿は街のすぐ近くの山まで来ている。目撃したら行政を頼りにせず、住民が力を合わせて追い払わないと、猿たちは自分たちの領土だと勘違いする。いずれ民家の近くを我が物顔で歩き回るようになる。坪野地区で地域をあげて猿の追い払いに取り組み、成果を上げた経験からの実感だ。

 記者が、街に近いところへ出没するようになった理由や正しい対応策に少しでも関心を持てば、誤った情報を書くことはなかった。県や市の獣害対策部署へ電話すればすぐ分かることだ。この誤った情報が新聞に書かれることで正しくない常識になってしまう。そのうち、警察官や市職員が大捕り物をする様子を、テレビ局が追い掛けまわすシーンが見られるかも知れない。

1912新聞記事141201 
ベタ記事恐ろしや。猿出没の背景を取材して、掘り下げた記事を1本書いてほしい
 
                   ◆

 坪野地区での猿との闘いは、初代のブログ「楽農楽写」
にたっぷり書いた。最近はめっきり出没が減り、猿関係の記事が出なくなった。終わりのない闘いだから勝利宣言は出来ないが、今は人間側が実効支配している。
初代のブログ「楽農楽写」はhttp://rakunourakusha.sakura.ne.jp/blog 

猿10679  
写真は2010年6月7日付のブログに掲載した「猿激怒」。12年初めまでのカテゴリー「動植物だより」に猿の写真を多く掲載している。猿被害対策の取り組みはカテゴリー「猿新聞」を参照
 

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コメント


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確かに

これでは、熊かライオンですね。

この記事読みましたが、気づかない私でした。(反省)

川野 | URL | 2014-01-21(Tue)23:05 [編集]


鳥肌もの

川野 様

おはようございます。
威嚇してくる猿に、飛びかかられたことはありませんから、犬よりは安全かも知れません。猿は賢いので、二足歩行のあの動物は恐ろしいのだと教えればいいのです。もし、川野さんの家の近く山があったらいつの日か・・・。

楽農楽写 | URL | 2014-01-22(Wed)08:50 [編集]