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楽農楽写Z

西中国山地の風景だけを撮影する団塊男が定年後、広島県安芸太田町に休耕田付きの民家を借りて、田舎暮らしを楽しんでいます。豊かな自然を紹介しながら、地域の情報を発信します。       

怒りの控訴棄却

 まさかの控訴棄却。銀行の記帳台で66,600円を盗んだとして、一審で有罪になった中国放送アナウンサー・煙石博さんの控訴審判決があった。記者会見場で結果を待っていると判決時刻から3分後、取材準備をしていたテレビ局の1社が撤収した。嫌な予感が走り、会場は重苦しい雰囲気に包まれた。店舗内の防犯カメラの映像を解析した弁護側の主張は、無罪を確信させる内容だっただけに、信じられない結果になり唖然とした。

 煙石さんは会見で「怒りに震えている。納得できるものではなく、上告する」と強い口調で警察、検察、裁判所への不信感をあらわにした。久保主任弁護人は「都合の悪いことには目をつむり、鑑定については判断しない。冤罪事件がまた一つ作られようとしている」と述べ、日本の刑事裁判が絶望的であることを指摘した。被告人に不利な推認を積み重ねて有罪を組み立てる構造が見えた。「疑わしきは被告人の利益」の真逆がまかり通る、日本の司法の現実だ。

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司法への怒りを述べる煙石さん(中央)。「こんなことでは安心して暮らせない」と、自分だけの問題ではないことを強調した。右は久保主任弁護人

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会見が終わると、「煙石さん頑張れ」の声が上がり、応援の拍手が起こった

※煙石さんの無罪を勝ちとる会     
http://enseki.noor.jp/

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