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楽農楽写Z

西中国山地の風景だけを撮影する団塊男が定年後、広島県安芸太田町に休耕田付きの民家を借りて、田舎暮らしを楽しんでいます。豊かな自然を紹介しながら、地域の情報を発信します。       

噴火ツアー

 活発な噴火を見たいー。週末、南九州の天候が良さそうなので、1泊2日のツアーが突然決まった。土曜午前4時半出発、福岡県八女市の伝統工芸館に立ち寄り一路、宮崎県えびの高原へ。霧島連山は霧氷で迎えてくれた。霧島ホテルの硫黄谷大浴場で一休み、鹿児島へ向かう道からは霞む桜島が、遠目にも噴煙を見せてくれた。島内の道では灰が舞い上がり、火山と付き合う大変さを実感した、絵になる噴煙を辛うじて1枚、車内から撮影出来た。

2001韓国岳151311 

2006硫黄山151310 
韓国岳(上)と硫黄山。旅先でこんな光景に出会えるなんて、「万が一の幸運」だろう。「えびのエコミュージアムセンター」の女性職員は「滅多に見られません」と、喜んでくれた

2010桜島151312 
錦江湾へ到着、大隅半島側へ回り込むコースで桜島に向かった。流れる噴煙の形から、断続的に噴火している様子が分かる

2030桜島151313 

2039桜島151314 
移動中に強い噴火、走りながら助手席からフロントガラス越しに撮影した(写真上)。駐車できる場所を見つけて、しばし空を見上げた
※この噴火は、南日本新聞の桜島ライブカメラ、31日15時47分の映像で
  ご覧いただけます。

2045桜島焼151315 
情報番組で見た桜岳陶芸。桜島焼の特徴を丁寧に説明してもらった。当然、ご購入。「桜島と阿蘇の噴火ツアー」と言うと、「まあ、嬉しい」と感謝された。「島内には5000人が生活しているのに、島への観光客は減った。噴火は見頃ですよ」と残念そうだった

2070桜島151316 
フェリー船上から撮影、灰は大隅半島方向へ流れ続けた。鹿児島の人にとっては、天候より風向き予報が大切なのかも知れない

 二日目も絶好の晴天、鹿児島市・城山展望台からスタートした。声を掛けてこられた土産物店の方と桜島談義に花が咲き、次の熊本県・通潤橋ではお願いもしないのに地元の人が、散策しながら水路の構造や歴史などを解説してくださった。九州の人は優しい。圧巻は阿蘇。単発を想像していただけに、連続的な噴火は見ごたえ十分だった。観光客から「今が旬」の声が聞こえ、同感納得。九重連山も二度と見ることが出来ないだろう、大満足の絶景だった。

2076城山15211 

2077城山15212 
城山展望台で。朝一番だったためか、お客さんが少なく話が弾んだ。「今日はロケットが打ち上がるんですが、灰で見えないかも」と聞いたときにはドキッ。H2Aロケットの打ち上げは10時21分、成功した。いつかは打ち上げを見たいものだ

2083霊台橋15213 
通潤橋への途中にある熊本県美里町・霊台橋。たもとの碑には、橋の建設に携わった苗字のない名前が刻まれていた

2090通潤橋15214 

2095通潤橋15215 
通潤橋。橋の上に水路があると思っていたが、「くり抜いた石を並べて1本の管になっている。サイホンの原理で対岸では橋より高い所へ水が出る」と聞いて、先人の労力と知恵に驚かされた。水路の多くはトンネルになっていて、中を立って歩けるそうだ。現役の農業施設で管理が行き届いている。地道な努力が伺える

2101通潤橋15216 

2115五老滝15218 
案内してくださった人は写真愛好家だった。私の雑なカメラの持ち方を見て「ベテランだと分かる。コンテストへ出すの」と聞かれた。下の写真は通潤橋の近くにある「五老滝」、火山地帯独特の地形が作る迫力ある滝だ

2147阿蘇15219 

2155阿蘇152110 

2158阿蘇152111 

2165阿蘇152112 
阿蘇中岳、草千里など。記念撮影の場所は、火口に最も近付けるロープウエー駐車場。雲がなく、空気が澄み切って風が弱く、絶好の噴火見物日和だ。ただ、灰に苦しめられる人がいる

2172牧の戸峠152113 

2195九重連山152115 

2210由布岳152116 
上から牧の戸峠、長者原からの九重連山、由布岳。由布岳は車の中から
42時間全走行距離は1302.5キロ、広島へ帰ったのは午後10時半だった

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コメント


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桜島阿蘇

いい天気でしたね。
桜島、私が行ったとき、小噴火がありました。桜島の展望所は灰が積もってました。風向きが心配ですよね。

阿蘇の草千里、2年前に行きました。
この間、古い写真(50年くらい前)を整理していたら、、阿蘇の噴火口近くで撮った写真が出てきました。当時は行けたのですね。

kawa | URL | 2015-02-05(Thu)18:35 [編集]


噴火

Kawa 様
こんばんは。
噴火は、地球が生きている力を見せつけているようで興奮します。何十億年の営みを感じ、人間の小ささを教えてくれますね。絶好の噴火見物日和に感謝でした。
数年前、仕事のついでに行ったときは、火口の底にエメラルドグリーンの煮えたぎる水が見えていました。火口の地層の荒々しさも大迫力で、それにも圧倒されました。

楽農楽写 | URL | 2015-02-05(Thu)21:11 [編集]


素敵な写真

楽しませて貰いました。

百笑 | URL | 2015-02-06(Fri)20:06 [編集]


噴火

百笑 様
こんばんは。四国と中国地方には活火山がなく、ちょっぴり寂しいですね。灰さえ降らなければ。
阿蘇や桜島の灰が、遠い昔には日本全国へ飛びました。阿蘇から四万十まで直線で130キロ、広島へは230キロぐらいですから、山の形が変わるような大爆発を起こしたら届くかもしれませんね。両火山様、「お手柔らかに」と言ったところですね。

楽農楽写 | URL | 2015-02-06(Fri)22:04 [編集]