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楽農楽写Z

西中国山地の風景だけを撮影する団塊男が定年後、広島県安芸太田町に休耕田付きの民家を借りて、田舎暮らしを楽しんでいます。豊かな自然を紹介しながら、地域の情報を発信します。       

大日本帝国の興亡 全5巻

 とあるラジオ番組で紹介された文庫本「大日本帝国の興亡 全5巻」を購入した。著者は日本人を妻に持つアメリカ人のジョン・トーランド氏。1巻の帯には「太平洋戦争の全貌を日米双方の視点から描く歴史ノンフィクションの傑作」とある。アメリカ側から批判された部分もあると言う。戦後25年の1970年に書かれ、ピュリッツァー賞を受賞。翌年、日本語版が刊行された。その後、廃版になったが、早川書房創立70周年企画として今年、新版として刊行された。

 特攻隊を平和を願うかのように描いたり、若者のデモを「戦争へ行きたくないだけの利己的な考え」と批判したり、戦いには負けたが精神では勝っていた、正義は日本にあった、と思いこんだりする人がいる戦後70年だ。評論家の立花隆氏は「あの戦争の流れを知るために最適の本を一冊だけ選べというなら、この本を選ぶだろう」と推薦している。本や映像で戦争を断片的に知っているが、それがイメージで固定化されていないか。頭を更地にして読もう。

3978大日本帝国158136 
45年を経ての新版ということは、ときの経過に耐えられる内容だとの証明だろう。皮肉にも、安保法制が読ませてくれるきっかけになった。少なくとも安倍首相が妄想する「美しい日本」の結末が、如何に悲惨であったかが見えて来るに違いない。首相はポツダム宣言すらつまびらかに読んでいないそうだ。文庫本とはいえ、計2000㌻は長い闘いになる
 

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コメント


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安倍首相の妄想する「美しい日本」が、「戦争に参加する日本」とは。狂信的ですね。

kawa | URL | 2015-08-14(Fri)15:13 [編集]


全5巻

Kawa 様

おはようございます。首相になる前にしゃべっていたり、書いたりしていたことと、70年談話の内容とが、見事にかけ離れています。心底思わない談話はただ薄っぺらいだけです。当り前です。スピーチライターが書いたのを読んだだけでしょうから。もう一人の晋三がいることを忘れてはいけません。

楽農楽写 | URL | 2015-08-15(Sat)07:30 [編集]


70年談話

言葉だけの羅列で、まるで、他人事のよう。心がこもってないですね。

kawa | URL | 2015-08-15(Sat)09:08 [編集]