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楽農楽写Z

西中国山地の風景だけを撮影する団塊男が定年後、広島県安芸太田町に休耕田付きの民家を借りて、田舎暮らしを楽しんでいます。豊かな自然を紹介しながら、地域の情報を発信します。       

水路漏水対策会議

 坪野部落から隣の広島市久日市部落へ流れる農業用水路が漏水し、坪野で民家の下へ浸透する深刻な状態になっている。現在、水は止めているが、消防用水でもあり改修が急がれる。部落役員と水路委員が協議した。応急策では根本解決にならない点で一致した。だが、問題は40㍍の改修にかかる約145万円の経費。行政の補助があっても両部落の負担は大きい。他にも漏水箇所はあり、下流の水量は少ないと言う。維持管理が部落に覆いかぶさる。

 網の目のように張り巡らされた日本の農業用水路は、縄文時代から営々と築き上げられた超一級の産業遺産だと思う。その存在価値を理解している都会の消費者は少ないだろう。政治家も、中央官僚も。米にしろ、野菜にしろ、果物にしろ、畜産にしろ、水に無縁の農業はない。水路は命の綱と言っていい。人口減・高齢化の進む全国の田舎で、水路が悲鳴を上げているのではないか。TPPがどうの、こうのと言う前に、集落は足元から脅かされている。

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地元の建設会社社長が水路の状況を説明。おそらく空洞があるだろうが、コンクリートの水路を撤去しないと、その下がどうなっているか分からないそうだ

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