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楽農楽写Z

西中国山地の風景だけを撮影する団塊男が定年後、広島県安芸太田町に休耕田付きの民家を借りて、田舎暮らしを楽しんでいます。豊かな自然を紹介しながら、地域の情報を発信します。       

信州4泊5日

 いつもの3夫婦が4泊5日で信州松本、上田、長野を巡った。梅雨の最中なのでアルプスの山々へは雲がかかり続けたが、幸い雨に降られなかった。今回のテーマは「歴史と文化」。国宝・松本城と大河ドラマ・真田丸にちなんだ上田城、真田氏歴史館、池波正太郎真田太平記館に、北斎館、碌山美術館、田淵行男記念館。安楽寺、岩松院、善光寺の仏閣。加えて重要文化財の旧開智学校に大王わさび農場などメニュー盛りだくさん。全行程は1720㌔だった。

9368車 
車は6人乗ってもゆったり。流石に信州では広島ナンバーは1台しか見なかった

 長編になります。飛ばし飛ばしどうぞ。

☆1日目(14日)=松本
 広島の自宅を午前4時発、山県郡千代田で上田夫婦と合流し一路松本へ。中国道、名神、中央道を快調に走り、午後2時過ぎには松本城へ到着した。説明文には「闘うための堅固な天守」とあるが、絵や写真になる美しさだった。急な階段を上った天守ではいい風が吹き抜け、座って涼んだ。お殿様も雪をかぶった雄大なアルプスを見たのだろう。旧開智学校は明治9年に建設、昭和39年に現在地へ移築復元された。教育県・長野を象徴する建物だ。

9312松本城167141 

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松本城。階段は今までの城の中で一番急だった。あと10年もしないうちに登れない体になるだろう。むしろ下りの方が危ない

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擬洋風建築の旧開智学校の校舎。明治初期、時代の転換を強烈に発信したに違いない。内部撮影が出来なくて残念

☆2日目(15日)=上田
 私は大河ドラマ・真田丸を見ていないが、見ている5人にとっては今回の旅の本命の一日。上田城櫓、真田丸大河ドラマ館、池波正太郎真田太平記館、真田氏記念館と真田オンパレードになった。平日だが観光客は多い。私たちと似たような年恰好がほとんどで外国人は少なく、日本の高齢者が金を落としている。宿は別所温泉のちょっと高い旅館。近くにある安楽寺、常楽寺は見応えがあった。それにしても、たいして飲んでいないのに、9時前には寝てしまう。

9352上田城167151 

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上田城。櫓入り口の係員に話しかけると心安く説明してくださった。アマチュアらしさがいい

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池波正太郎真田太平記館(上)と真田氏記念館。昼に食べたそばの量は広島の倍以上あった。腹いっぱい状態で見学

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信州清酒・亀齢の岡崎酒造。広島にも「亀齢」がある。だから信州清酒になっているのだろう。当然、お買い物

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別所温泉近くの常楽寺。立派な茅葺き屋根だ。裏へ回ると、思い通り植物が生えていた。維持管理は大変だろうと思う

9410安楽寺1671510 

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安楽寺、下は国宝八角三重塔。
現代にも勝る技術と美の感覚、こんな素晴らしい建造物を見るといつも思うのだが、「人は果たして進歩しているのだろうか」

☆3日目(16日)=小布施、善光寺など

 朝食前、遠く善光寺に向かい合う北向観音へ参拝。ゆかりのある葛飾北斎を起点にした、地域おこしの成功例として知られている小布施町へ。洒落ていて歴史を感じさせる街並みには、若い観光客も多い。「北斎館」は飽きさせない、北斎漫画2冊を購入した。その後、北斎の天井画と広島藩主だった福島正則の霊廟がある岩松院へ。締めは今、セクハラ・パワハラで話題の善光寺。30数年前、労組の合理化集会以来で、覚えていたのはお戒壇めぐりだけ。

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北向観音。一日で善光寺へも参拝する有り難いコース。さて何を拝んでいるのやら

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北斎館。売店も撮影禁止、エントランスが良くて救われた。やっと私が写真に登場

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北斎の天井画がある岩松院。福島正則が丁重に祀られていてホッとさせられた

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善光寺。下の写真の牛と同じデザインの置物を30数年前に土産で買った。8,000円だったと思う

☆4日目(17日)=安曇野、松本
 アルプスを背に田園風景が広がる安曇野。そんなイメージが焼き付いているが、それ以上に印象深かったのが、碌山美術館だった。日本近代彫刻の扉を開いた荻原守衛(碌山)の作品を展示している。ときを経たレンガ造りの重厚感が、迫力ある作品を包み込んでいる。大王わさび園は圧巻だ。100年前に開墾した人の力には感心する。田淵行男記念館ではモノクロの山岳写真に溜息ばかり。そして、旅の終わりは松本の中町通り、蔵シック館は別空間。

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碌山美術館。建設当時のビデオを見る。大手建設会社が採算度外視で建設に協力、中学生が資材運びに動員された。今だったら大問題になる。その子供たちは75歳ぐらいか

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大王わさび園。観光客が詰めかけるが、寒冷紗の下では黙々と作業が続いている。
ビデオや写真で苦難の歴史を伝えている。15ヘクタール、全国のわさび生産の1割を占める

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田淵行男記念館。色に頼る、色でごまかす写真に警鐘を鳴らしているかのようだった

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松本の中町・蔵シック館(上)と川を挟んだ向かいにある繩手通り。洒落た街並みづくりが観光客を引きつける

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