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楽農楽写Z

西中国山地の風景だけを撮影する団塊男が定年後、広島県安芸太田町に休耕田付きの民家を借りて、田舎暮らしを楽しんでいます。豊かな自然を紹介しながら、地域の情報を発信します。       

試合終了

 トランプ君の「永久離脱」に対して、シン君は「引き続き理解を求める」。アメリカチームはもうシャワーを浴びているのに、シン君率いる日本チームはベンチに座って、「延長戦をしてくださいよ」と、駄々をこねている子どもに見える。トランプ君はTPPからの離脱を昨年11月に決めていたのに、何の準備もせず、不都合なことには目をつむり、「日米同盟が基軸」と唱えるだけのシン君は思考停止状態だ。大統領令への署名の重みが分かっているのだろうか。

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「シン君一強」と言われているのは国内だけ。錯覚してはいけない、当選後最初に会って「信頼できる人だ」とおべんちゃらを言ったのに、いきなり足蹴された  (NHK-TV)

 トランプ君の標的は中国だが、TPPが消滅して喜んでいるのは中国だ。厳しい交渉になるがアメリカと1対1で対峙できる。世界をハンドリングできるチャンスだと思っているかも知れない。シン君は超大国が決めたことに、ついて行くだけになる恐れさえある。アメリカには、ときに煮え湯を飲まされる。ドルと金を切り離したドルショック、プラザ合意、お爺ちゃんが肘鉄を食らった「米中国交回復」。そして孫のシン君はTPP。「日米同盟が基軸」は呪文に過ぎない。

 貿易の自由化、経済のグローバル化は、政府が国益を守り、自国を有利にしようと交渉するが、結果的には大企業が金をため込むだけになった。「アメリカの国と国民が白旗を上げた」のがトランプ大統領の誕生だ。分かりやすい話がある。北米自由貿易協定でアメリカの農産物が安くメキシコに入り、食えなくなったメキシコの農民がアメリカへ行き、低賃金で働き、白人アメリカ人の賃金が下がった。同じようなことは、日本でも欧州でも起こっている。

 ここ30年ぐらいでグローバル化、金融資本主義、新自由主義、新保守主義が世界を支配した。レーガン・サッチャー・クリントンであり、小泉・竹中・黒田であり、孫・柳井・・・・である。強い指導者、有能な経営者ともてはやされた人たちが作ったのが、巨万の富を手にする極少数と貧しい数十億人、戦禍が絶えない今のいびつな世界だ。前の時代が終わり、社会が、歴史が大きく曲がろうとしているのが、皮膚感覚として分かる。北極星を見失ってはならない。

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