楽農楽写Z

西中国山地の風景だけを撮影する団塊男が定年後、広島県安芸太田町に休耕田付きの民家を借りて、田舎暮らしを楽しんでいます。豊かな自然を紹介しながら、地域の情報を発信します。       

馬耕体験会

 安芸太田・井仁で棚田カフェの開店をめざしている、地域おこし協力隊員・友松君のブログで今朝、「馬耕体験会」を知った。今日は畑仕事を予定していたが、ジャガイモを植えただけで午後、撮影にお邪魔した。都会の井仁ファン家族ら約30人が参加。子どもたちは馬を怖がることもなく、お母さんと一緒に鋤へ取りついて馬耕に挑戦した。在来馬のコータロー君は山梨県のNPO法人・都留環境フォーラムからやって来た。ときが半世紀以上前へスリップした。
                                                 井仁の棚田のものがたり     http://initanada.blog.fc2.com/
                                                 NPO法人・都留環境フォーラム http://www.teforum.org

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手綱で馬の動きのコントロールを体験する子ども。コータロー君は素直でおとなしく、頭がいい

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馬が引く鋤の説明を聞く参加者。耕運前、子どもたちに何の道具か理解できたかどうか。実家にあった鋤より軽量化されているように見えた

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大人と子どもが力を合わせて馬の力のすごさを知る「人力耕運」

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馬のスピードが速く、思うようには鋤を操作できない。でも、果敢にチャレンジ

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体験する中国新聞社の山田記者。「子供の談話の『すごい』を身をもって体験した」と、記者らしい感想

 実家に耕運機が来たのは、私が小学5年生のころだったから約60年前になる。「耕運機では浅いから、たまには牛で鋤かにぁいけん」と父は言っていた。今日の作業を見て、親がいかにキツイ仕事をしていたのか分かる。面白い話がある。「牛は田んぼの出口方向へ行くときは速いが、逆方向は遅くなる」「くたびれた牛が田に座り込んだ」「仕事が終わって、鋤を外すと牛が自分一人で牛小屋へさっさと帰った」。コメ作りは人も牛も過酷な労働だった。

                       ◆

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ジャガイモの植え付け。この後、株間に肥料をやって土をかぶせた。右のタマネギも段々勢いが出て来たような感じがする

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コメント


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馬耕体験会

意義のある体験会になったのではないでしょうか。
今では、見られませんからね

kawa | URL | 2017-04-02(Sun)18:58 [編集]


馬耕

kawa 様
中国の奥地や東南アジアではまだ牛を使っている農村がありそうですが、わずか50年で見られなくなった光景です。石油がなかったら、なくなったら、今の人口を養うことはできません。100年後、太陽光で発電し、大きな蓄電池を積んだ農機具が普通かもしれませんね。ただし、あまりに高額で、採算は今以上に合わないはずです。

| URL | 2017-04-03(Mon)23:26 [編集]